マツタケ(松茸) とは、赤松林等に生える、菌類のハラタケ目キシメジ科キシメジ属マツタケ節のキノコです。
マツタケの本体は菌糸体の集合であり、マツタケが生えている土壌は白くなっています。
匂いマツタケ、味シメジと呼ばれほど香りが珍重されますので、
採集時には笠が開いていない、土から僅かに頭を出したものを摘み取ります。
幼い時に採集することは、
タケノコ(筍)
と同じですが、筍の場合は、早く摘まないと固くなることが主な理由です。
(イノシシに盗られる前に収穫するため(笑)?)
日本では最高級のキノコとされ高根の花となっています。
カナダ(T. magnivelare)や中国、最近ではトルコからも、安価なものが輸入されています。
植物防疫法で輸入の際に土が付いていると入管できないので、洗ったものが輸入されるため風味が損なわれるとされます。
一般名:マツタケ(松茸)
学名:Tricholoma matsutake
分類(界門綱目科属名):菌界担子菌門同担子菌綱ハラタケ目キシメジ科キシメジ属マツタケ節
生活環境:赤松林床など貧栄養の乾燥した土壌
用途:食用 調理方法:土瓶蒸し、松茸ご飯
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