ニリンソウ(二輪草) とは、
春、低山の林床や林縁に大群落を作るキンポウゲ科イチリンソウ属の耐寒性多年草(宿根草)です。ニリンソウは花被が1つの、いわゆる、単花被花です。
根生葉は深く裂けており、茎葉に葉柄はありません。
根出葉の中から茎を1〜3本出し、1本の茎から花茎が二輪(以上)伸びて、花茎先端に梅に似た清楚な白い小花を咲かせます。
花名は、1本の茎に花がニ輪以上付くことに因みます。
花や葉、茎などの全草が食用とされ、オヒタシ(お浸し)などにして食べられます。
根茎は漢方薬の材料となりウマチなどの疼痛に効くとされます。
1本の茎に花が一輪咲くものにイチリンソウ(一輪草)があります。両者は、葉、花とも似ていますが、
花はイチリンソウの方が、ニリンソウの倍ほどあり大きいです。
一般名:ニリンソウ(二輪草)
学名:Anemone flaccida
別名:ガショウソウ(鵝掌草)、Wild flower(ワイルドフラワー)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科イチリンソウ属ニリンソウ種
原産地:日本〜中国
生息環境:低山の林床や林縁に大群落
草丈15〜25cm
花被:単花被花 開花期:3〜5月 花色:白 花径:2cm 雄蘂:多数 雌蘂:複数
備考:両性花 虫媒花
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