オニユリ(鬼百合) とは、
芳香のある橙色の花を咲かせるユリ目ユリ科ユリ属の耐寒性多年草(球根植物)です。
葉は披針形で、葉腋に黒紫色のムカゴと呼ばれる珠芽が付きます。
ムカゴは豆か小芋のような感じで食用となります。
花は橙色で濃茶色の斑点が多数入り、先端が反り返ります。
オニユリの鱗茎(球根)は大型で、コオニユリ(小鬼百合)とともにユリネ(百合根)として食用となり、
通人に珍重されます。食味は、微かに甘みとでんぷん質があり、厚めの白い花弁を食べているようです。
一般名:オニユリ(鬼百合)
学名:Lilium lancifolium
別名:テンガイユリ(天蓋百合)
科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ユリ科ユリ属
原産地:日本 環境:野山
草丈:100〜200cm 葉長:5〜15cm
開花期:7〜8月 花色:橙に黒い斑点 花径:20〜25cm
用途:食用−鱗茎(球根)がユリネ(百合根)
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