オオシマザクラ(大島桜) とは、
大島など伊豆諸島に自生するバラ目バラ科サクラ属の早咲きのサクラです。
春、鮮緑色の葉が出ると同時に、純白、または淡紅色の花を咲かせます。
樹木は、街路樹や庭木などに使われる他、木材や薪炭としても使われます。
葉は桜餅を包む葉に
葉は、桜餅を包むのに使われます。
ソメイヨシノの親
代表的な桜であるソメイヨシノ(染井吉野) は、
このオオシマザクラとエドヒガンから育種された園芸種です。
また、
カワヅサクラ(河津桜) は、
オオシマザクラ(大島桜) と、
ヒカンザクラ(緋寒桜) の自然交配種と言われます。
一般名:オオシマザクラ(大島桜)
学名:Prunus lannesiana var. speciosa
別名:Cherry(チェリー)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科サクラ属
原産地:日本、中国
花期:3〜4月 花色:純白か淡紅色 花径:3〜4cm
■関連ページ
オオシマザクラ(大島桜)
カワヅサクラ(河津桜)
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大島3日目(1月8日)都立大島公園椿園、動物園
新宿御苑(2002年3月)
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