テッポウユリ（鉄砲百合） 【かぎけんWEB】

テッポウユリとは、ユリ目ユリ科ユリ属の耐寒性多年草です。

テッポウユリ（鉄砲百合) テッポウユリ（鉄砲百合)
テッポウユリ（鉄砲百合)、東京都薬用植物園（2024年6月8日）

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テッポウユリ（鉄砲百合）とは

テッポウユリ（鉄砲百合、学名：Lilium longiflorum）は、九州南部〜沖縄原産で、ユリ科ユリ属の球根植物で、草高は50-100cmです。葉は披針形〜楕円状披針形で、長さ8〜15cm、幅2〜3cm（幅広）、葉縁は全縁で、茎の周りに散生します。 4月〜6月に、トランペット状で花径15cm程の白花を咲かせます。花筒外側は白く、タカサゴユリ（高砂百合、学名：Lilium formosanum）のような赤い縞はありません。


テッポウユリの葉は、シンテッポウユリ＆タカサゴユリの葉より幅広

テッポウユリ（L. longiflorum）の葉は幅広の披針形で、シンテッポウユリ（鉄砲百合、Lilium longiflorum）や、タカサゴユリ（高砂百合、学名：Lilium formosanum）のように細くありません。

テッポウユリとタカサゴユリはシンテッポウユリの両親

テッポウユリ（L. longiflorum）は、タカサゴユリ（高砂百合、学名：Lilium formosanum）とともに、シンテッポウユリ（新鉄砲百合、L. longiflorum）の親です

一般名：テッポウユリ（鉄砲百合）、学名：Lilium longiflorum、英名trumpet lilyや、white trumpet lily、Easter lily、分類名：植物界被子植物単子葉植物ユリ目ユリ科ユリ属、原産地：九州南部〜沖縄の日本、草高：50-100 cm、葉形：披針形〜楕円状披針形、葉長さ：8〜15cm、葉幅：2〜3cm、葉縁：全縁、葉形：散生、開花期：4月〜6月、花色：白、花径：15 cm、花形：トランペット。


ユリの園芸品種
ユリ属には、ヤマユリ（山百合）やカノコユリ（鹿の子百合）等の交配品種である　 オリエンタルハイブリッド　や、　 アジアティックハイブリッド（Asiatic hybrids）　 という園芸品種もあります。

■関連ページ
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テッポウユリ

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テッポウユリ
2020年11月15日、自宅

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テッポウユリ（鉄砲百合）
2020年11月7日、自宅、はなどんやさんから取寄せ