トチノキ(栃の木)【かぎけんWEB】トチノキとは、トチノキ科トチノキ属の落葉高木です。 |
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トチノキ(栃の木)とはトチノキ(栃の木)とはとは、初夏、枝の先端に白い円錐花序の花穂を直立して咲かせるトチノキ科トチノキ属の落葉高木です。樹皮は黒褐色で表面が剥離し波打っています。 幹や花、葉は大きいです。 花穂は小さな雄花と両性花が混じって咲きます。白い4弁花の基部に淡紅色の斑紋があります。 長い7本の雄ずいが、花外に突き出ています。 葉は掌状複葉をしています。 花は蜂蜜の原料となり、果実は栗の実に似ており澱粉が多く餅や団子にして食られます。 材は臼や家具とされます。栃木県の県木になっています。 トチノキの仲間 一般名:トチノキ(花栃の木、橡の木) 、学名:Aesculus turbinata 、別名:クリトチ(栗栃) 、分類名:トチノキ科トチノキ属 、生息分布:北海道〜九州の日本 、樹高:20〜35m 樹径:〜4m 樹皮色:黒褐色 樹皮表面:大きく剥離し波状模様 、 葉形:5〜9の小葉からなる掌状複葉 葉身:13〜30cm 、 開花期:5〜6月 花色:白〜薄赤色 花序長:15〜25cm 、 成実期:10月 果実形:栗形 果実径:3〜5cm 果実色:褐色 |
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トチノキの木 諏訪湖サービスエリアで、2014年1月11日
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