●サポンソウ(Saponaria)
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木場公園で、2004年7月11日撮影
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サポンソウ(Saponaria)は、根にサポニンが含まれ痰きり、咳止めとしての薬効が知られている非耐寒性の多年草です。シャボンが訛ってサポンと言われたように、古くは石鹸としても使われていました。初夏〜夏に白または淡紅色(桃色)の五弁花を咲かせます。
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一般名:サポンソウ(Saponaria)
学名:Saponaria officinalis(サポナリア)
別名:サポナリア(Saponaria)、シャポンソウ、シャボンソウ、ソープワート(Soapwort)
科属名:ナデシコ科サボンソウ属
原産地:ヨーロッパ〜中央アジア
草丈:30〜90cm 開花期:5〜8月 花色:淡紅色 ・桃・白 花径:2〜3cm
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ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)
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ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)は、小型の白い花弁の中心部が濃赤褐色をしているアオイ科の草本性低木です。葉は鏃(やじり)のような形をしています。
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一般名:ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)
学名:Pavonia hast
別名:タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)
科属名:アオイ科ヤノネボンテンカ属
原産地:南アメリカ
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●オオセンナリ(大千成)
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オオセンナリ(大千成)
木場公園で、7月11日に撮影
オオセンナリ(大千成) は、夏〜秋にかけて薄青色の花を咲かせるナス科の一年草で、実(み)はホウズキのような形をしています。有毒植物なので食べられませんが、切り花やドライフラワーなどに用いられます。また、ハエ(蝿)が嫌いな匂いを出すということで、ユーカリやヤツデ(八手)のように、ゴミやトイレの近くに植えられるようです。
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一般名:オオセンナリ(大千成)
学名:Nicandra physaloides
別名:センナリホオズキ(千成酸漿)、アップル・オブ・ペルー
科属名:ナス科オオセンナリ(ニカンドラ)属
原産地:ペルー
草丈:50〜100cm 花径:2.5cm 花色:薄青 開花期:7〜9月
葉長:5〜15cm
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●ルリフタモジ(瑠璃二文字)
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ルリフタモジ(瑠璃二文字) は、紫色の小花を咲かせる耐寒性多年草で、茎や葉を折るとニンニクの匂いがします。
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一般名:ルリフタモジ(瑠璃二文字)
学名:Tulbaghia violacea Harv(ツルバキア・ビオラセア)
別名:ツルバギア・ビオラセア(Tulbaghia
violacea)、ソサエティガーリック
科属名:ユリ科ツルバキア属
原産地:南アフリカ
草丈 30〜40cm 開花期:4〜11月(暖地では周年) 花色:紫・薄青紫 花径:2cm
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●シロバナシナガワハギ(白花品川萩) |
シロバナシナガワハギ(白花の品川萩) は、萩の一種で、総状花序に白い蝶形の小花を密に咲かせる一・ニ年草の帰化植物です。葉は3枚の緑色をした楕円形の小葉からなっています。花後に果実が成ります。同属に黄花を咲かせるシナガワハギ(品川萩)があります。
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一般名:シロバナシナガワハギ(白花の品川萩)
学名:Melilotus alba Medicus
別名:コゴメハギ、スイートクローバー
科属名:マメ科シナカワハギ属
原産地:中央アジア
草丈:30〜150cm 花色:白 総状花序長:3〜10cm 開花期:7〜11月 葉色:緑
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