チャドクガ(茶毒蛾)【かぎけんWEB】

チャドクガ(茶毒蛾、学名:Euproctis pseudoconspersa)とは、ドクガ科ドクガ属の昆虫(毒蛾)です。

チャドクガ幼虫

チャドクガ(茶毒蛾) チャドクガ(茶毒蛾)
チャドクガ(茶毒蛾)の幼虫、藤田明希撮影


チャドクガ成虫

チャドクガ(茶毒蛾) チャドクガ(茶毒蛾)成虫


チャドクガ(茶毒蛾)とは

チャドクガ(茶毒蛾、学名:Euproctis pseudoconspersa)とは、日本〜中国の東アジアとベトナム、インドなどの東南アジアに分布するドクガ科ドクガ属の昆虫(毒蛾)です。
春夏の年に2回幼虫が発生し、集団でツバキ科の葉を食害します。 成虫は体長2〜2.5cmで、体表色は黄色地で翅先に小黒点が2個ずつあります。 一生涯に渡り微細な毒針(毒針毛)を身にまとい触れると危険です。
和名の由来は、茶の木に付く毒蛾、から付けられました。
【卵】 葉裏に産み付けられた黄色い毛玉状のもの
【幼虫】 発生時期:4月〜6月、8月〜9月、 社会性:集団で生活し、葉を食害する 食害を受ける植物:チャ、ツバキ、サザンカなどのツバキ科の植物 天敵:鳥類、クモ、スズメバチ、カマキリ
【成虫】 体長:2〜2.5cm、 体表色:黄色地で翅先に小黒点が2個ずつ

一般名:チャドクガ(茶毒蛾)
学名:Euproctis pseudoconspersa
英名:tea tussock moth、Arna pseudoconspersa、Japanese browntail moth
分類名:動物界節足動物門昆虫網鱗翅目(チョウ目)ドクガ科ドクガ属チャドクガ種
分布:日本、台湾、朝鮮半島、中国、ベトナム、インド、
日本での分布:本州以南。


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チャドクガ

チャドクガ(茶毒蛾) チャドクガ(茶毒蛾)
チャドクガ(茶毒蛾)の幼虫、藤田明希撮影