オアフ島の花(2005年)

【かぎけんWEB】
Mandarin Oriental Kahara(オアフ島)、2005年8月8日

オクトパス・ツリー ハーフ・フラワー ハーフ・フラワー

オアフ島の植物、2005年8月8日
宿泊先のMandarin Oriental Kahara(マンダリン・オリエンタル・カハラ)の庭園のオクトパス・ツリー(OctopusTree)や、ハーフ・フラワー(Half-flower)です。

●関連ページ
オアフ島2005の花  ワイメアセンター#1  ワイメアセンター#2  ワイメアセンター#3  ハ行の花図鑑  樹木図鑑  花暦  memo2005 


ハーフ・フラワー(Half-flower)
ハーフ・フラワーの花
ハーフ・フラワーの花
ハーフ・フラワーの果実
ハーフ・フラワの実
ハーフ・フラワー(Half-flower)は、花が半分に切られたように咲く変わった(亜)熱帯性常緑低木です。 海に咲くこの花はビーチ・ナウパカ(Beach naupaka)と呼ばれ、花弁が下半分しかなく、 同様に花弁が半分しかないマウンテン・ナウパカ(Mountain naupaka、Naupaka kuahiwi)の花と合わせて はじめて完全な花になるというハワイの伝説があります。 これは、恋人のいる若者に恋をした火の神ペレがその想いを果たせず、嫉妬して怒り狂ったので、 その怒りを避けるため、若者は海へ、女性(恋人)は山に逃げてそれ以来引き裂かれてしまったということのようです。 ハワイの海岸でこのビーチナウパカは一年中見かけます。白い花と白い果実が一緒についていることもあります。 近年、その耐塩性や耐風性、砂地への定着性の良さが認められています。 一般名:ハーフフラワー(Half-flower)
学名:Scaevola sericea
別名:ナウパカ(Naupaka)、ビーチ・ナウパカ(Beach aupaka)、クサトベラ、Naupaka-hakakai(ハワイ名)、ナウパカ、バイt・ザ・シー(naupaka-by-the sea)、
分類名:クサトベラ科
原産地:ハワイ、オーストラリア〜ポリネシア
樹高:1〜3m 花色:白 花冠:2cm 実色:白 果実径:球状果

ハーフ・フラワー(Half-flower)のページ

オクトパス・ツリー(OctopusTree)
オクトパス・ツリー
オクトパス・ツリー
オクトパス・ツリー(OctopusTree)は、コウライニンジン(高麗人参)やタラノキ(たらの木)、ウド(独活)、 ウコギ等と同じウコギ科に属する常緑中高木です。 樹上に放射状に飛び出した棒状の枝に多数の濃桃色の小花が蛸のイボのように付いた姿が蛸に見立てられ オクトパス・ツリーと呼ばれます。似たような名前の木に、タコノキ(別名:パンダナス、アダン)がありますが、 こちらは根が蛸足状に広がっていっているもので別種です。 オクトパス・ツリーはホンコンカッポックのグループに所属します。 一般名:オクトパス・ツリー(OctopusTree)
学名:Schefflera actinophylla
分類名:ウコギ科シェフレラ属
別名: ブラッサイア(Brassaia )、アンブレラツリー (Umbrella Tree)、ラバー・ツリー(Rubber Tree)、ハナフカキ、ハワイ名:He'e
原産地:オーストラリア
花色:濃桃色 花の形:散形花序 葉:掌状複葉

オクトパス・ツリー(OctopusTree)のページ