オクトパス・ツリー(OctopusTree)とは、蛸に似た木姿をしたセリ目ウコギ科シェフレラ属の常緑中高木です。
同じウコギ科には、コウライニンジン(高麗人参)や、タラノキ(たらの木)、ウド(独活)、ウコギ、シュフレラが属し、
特にシュフレラは日本ではホンコンカポック(学名:Schefflera arboricola、ヤドリフカノキ)という品種が
よく栽培されています。
樹上に放射状に飛び出した棒状の枝に多数の濃桃色の小花が蛸のイボのように付いた姿を蛸に見立てられたのが
名前の由来です。
似たような名前の木に、タコノキ(別名:パンダナス、アダン) がありますが、
それは根が蛸足状に広がっていっているもので、別種です。
一般名:オクトパス・ツリー(OctopusTree)
学名:Schefflera actinophylla
分類名:分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱セリ目ウコギ科シェフレラ属(フカノキ属)
別名:ブラッサイア(Brassaia)、アンブレラツリー(Umbrella Tree)、
ラバー・ツリー(Rubber Tree)、ハナフカキ、He'e(ハワイ名)
原産地:オーストラリア
花色:濃桃色 花の形:散形花序 葉:掌状複葉
●感じが似ている木
タコノキ(別名:パンダナス、アダン)
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