カイヅカイブキ(貝塚伊吹) は、日本や中国原産の
マツ目ヒノキ科ビャクシン属イブキ種の栽培品種である常緑針葉低木です。
樹皮は赤褐色で縦裂し薄く剥がれます。幹には凹凸があり、側枝は円錐状に捩じれて伸びます。
葉は鱗片状で十字対生して付き葉裏にはx状の白い気孔があります。
雌雄異株で、春、白緑色で小球状雌花が枝先に単生します。
また、淡褐色の雄花も枝先に単生します。
花後の秋、白緑色の小さな毬果がなり熟すと黒くなります。果実の中には2〜4個の種子があります。
繁殖は挿し木や接ぎ木で増やします。公園樹や、生垣、庭木用に植栽されます。
一般名:カイヅカイブキ(貝塚伊吹)
学名:Juniperus chinensis 'Kaizuka'
分類名:植物界裸子植物門マツ綱マツ目ヒノキ科ビャクシン属イブキ種カイヅカイブキ栽培品種
原産国:日本、中国
環境:砂地
生活型:常緑針葉低木 株:雌雄異株
樹高:300〜700cm
樹皮:赤褐色で縦裂し薄く剥がれる
幹:凹凸がある 側枝:円錐状に捩じれて伸びる
葉色:緑 葉形:鱗片状 葉の付き方:十字対生
葉裏:x状の白い気孔がある
開花期:4〜5月
雌花:白緑色 雌花形:小球状 雌花の付き方:枝先に単生
雄花:淡褐色 雄花径:0.2cm 雄花の付き方:枝先に単生
成実期:10〜11月 果実タイプ:毬果 果実形:1cm
果実色;白緑色→黒熟 種子数:2〜4個
繁殖方法:挿し木、接ぎ木
用途:公園樹、生垣、庭木
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