アシタバ(明日葉) とは、日本原産のセリ目セリ科シシウド属アシタバ種の多年草です。
房総半島〜伊豆半島、伊豆諸島に自生しています。
名前の由来は、摘んでも明日には当たらしい葉が出るという生命力の強さに因みます。
伊豆諸島の名物とされます。
1m程の背丈に成長し、多年草ですが、2〜3年で花茎先端から傘状花序を伸ばし小さな白っぽい花を多数つけます。
花が終わると果実が成りその後枯れます。
葉や茎を摘み、天麩羅や青汁にして食用や薬用に使います。
栄養価が高く、ビタミンB1,B2,B5、C、E、Kが豊富で、含まれるカルコンには抗酸化作用や制ガン効果が、
クマリンにはアルツハイマー予防効果が、βカロチンが豊富で動脈硬化予防や発ガン作用抑制、
眼・皮膚・粘膜・髪・咽喉・肺の保護、
植物繊維が豊富で便秘解消に役立つとされます。
一般名:アシタバ(明日葉)
学名:Angelica keiskei
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱セリ目セリ科シシウド属アシタバ種
原産地:日本
生息地:房総半島〜伊豆半島、伊豆諸島
別名:ハチジョウソウ(八丈草)、アシタグサ(明日草)
生活型:多年草だが2〜3年で枯れる 草丈:100cm
葉色:緑 葉形:根生葉で2回3出羽状複葉 葉縁:鋸歯あり
花色:白 花序形:傘状花序
液色:黄色
用途:野菜、青汁 食用部分:葉茎 料理方法:天麩羅、オヒタシ
味:苦味がある
旬:3〜5月
成分・効果:ビタミンB1,B2,B5、C、E、Kが豊富、カルコンに抗酸化作用、制ガン効果、
クマリンにアルツハイマー予防効果、βカロチン豊富で動脈硬化予防、
発ガン作用抑制、眼・皮膚・粘膜・髪・咽喉・肺の保護、
植物繊維豊富で便秘解消
名前の由来:摘んでも明日には当たらしい葉が出るという生命力の強さから。
備考:学名の種小名の「keiskei」は日本の植物学者 伊藤圭介 に因む。伊豆諸島の名物
■関連ページ
アシタバ(明日葉)
城ヶ崎海岸(2013年4月14日)
城ヶ崎釣り(2013年2月23日)
野菜図鑑
使用前・使用後物語
城ヶ崎海岸の花− 【春】
【夏】
【秋】
【冬】
memo
|