エノキタケ(榎茸)は、ハラタケ目キシメジ科エノキタケ属の食用となるキノコです。
通常はスーパーなどで、栽培品種が一年中出回っています。
色は全体に白っぽく、形状は頭部が笠状で、軸が縦長くモヤシ状をしています。
鍋野菜、ソティ、味噌汁、味付けして瓶詰めにされたものが商品化されています。
一方、野生種は、あまり出回っておらず、褐色で軸が太く短く丈夫です。
寒さに強く雪中でも生える、木材から栄養を摂取する「木材腐朽菌」、
生のエノキタケには蛋白質「フラムトキシン」が含まれており、強心作用や、
O型赤血球を破壊する溶血作用
があるので、必ず加熱して食べること。加熱するとフラムトキシンは分解する。
一般名:エノキタケ(榎茸)
、学名:Flammulina velutipes
、別名:エノキダケ(榎茸)、ナメタケ
、分類名:菌界担子菌門真正担子菌綱ハラタケ目キシメジ科エノキタケ属
、生息地:日本全国 環境:エノキ(榎)などの広葉樹の枯れ木や切り株
、
軸長:10cm 軸:中空で、栽培種は縦長くモヤシ状、野生種の軸は短く丈夫
形状:頭部は笠状です。 色:全体に白っぽい(栽培品種)、褐色(野生種)
収穫期:一年中(栽培品種)
食用の可否:可
調理方法:鍋野菜、ソティ、味噌汁、瓶詰め
備考:寒さに強く雪中でも生える、木材から栄養を摂取する「木材腐朽菌」、
生のエノキタケには蛋白質「フラムトキシン」が含まれており、強心作用や、
O型赤血球を破壊する溶血作用
があるので、必ず加熱して食べること。加熱するとフラムトキシンは分解する。
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memo(2012年7月3日)
農産物図鑑
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