カラシナ(芥子菜)は、西アジア原産のフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属セイヨウカラシナ種の耐寒性越年草の帰化植物です。
春に、黄色い、アブラナ科特有の4弁花を咲かせ、葉茎はピリッと辛い野菜となります。
種子は和がらしや生薬の原料となります。
カラシナの選抜育成品種に、
ワサビナ(わさび菜) があります。
また、カラシナの変種には、ザーサイ(搾菜)
や、タカナ(高菜)があります。
一般名:カラシナ(芥子菜)
学名:Brassica juncea
別名:セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)、Mustards
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属セイヨウカラシナ種
原産地:中央アジア
生活型:耐寒性越年草の野菜 草丈:100cm
葉色:黄緑 葉形: 葉縁:ギザギザの鋸歯あり 葉長:30cm
抱茎の有無:葉は茎を抱かない
花形:十字形 花色:黄色 花径:1cm(アブラナよりやや小さい) 開花期:3〜4月
果実形:線形
用途:茎葉は野菜、種子は和ガラシや生薬、防腐剤に
料理方法:茎葉を刻んでカルパッチョのトッピング、炒め物、漬物、おひたし
名前の由来:葉と種子に辛味成分があることによる。
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