レンコン(蓮根) とは、スイレン目ハス科ハス属の多年性水生植物
ハス(蓮) の根茎(地下茎)部です。
漢字で、蓮根と書いていることからも分かります。
ハスは外皮は淡黄色をしており、長く、所々に節があります。
ハスを横方向に切ると、真中に小さな穴が1つ、その周囲8〜10個の穴があいています。
穴は通気孔の役割を果たしています。
この穴から先を見通せるということから縁起物とされ、正月のおせち料理に使われます。
シャキシャキ感が好まれ、酢の物や煮物、天麩羅、キンピラ、チラシ寿司にして食べるほか、
熊本名産に辛し蓮根があります。
レンコン料理
アクが強く、切り口が空気に触れるとすぐに色が白→茶色に変色し見栄えが悪くなります。
予防のため酢水に入れると白くなります。
旬は晩秋〜冬です。
蓮は根ばかりでなく、実も食べられます。
実を茹でて乾燥させて薬膳料理の粥に使われる他、ゲッペイ(月餅)などの中華菓子の餡などに使われます。
一般名:レンコン(蓮根)
、学名:Nelumbo nucifera(ネルンボ・ヌキフェラ)
、科属名:植物界被子植物門双子葉植物綱スイレン目ハス科ハス属
、原産地:エジプト、インド(食用)
、分布:世界の熱帯・温帯域 環境:蓮田、泥沼、池、水田
、重量:1Kg 色:白 旬:11月〜翌年3月
、花色:薄桃色
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