ヤナギダコ(柳蛸) 科学技術部長は休憩中 「ヤナギダコ」
加賀谷ホテル前の海で釣った貴重な1杯
生タコ
生→塩もみ→湯でマダコ(真蛸)
タコ刺し
タコブツ
マダコ(真蛸)
マダコ(真蛸)刺身
蛸のオブジェ「有明たこ入道」2013年10月14日
タコ(蛸)とは八腕目マダコ科マダコ属の軟体動物です。
北海道産や、明石産、アフリカのモロッコ産のものが出回っています。
日本では大変人気がある海産物ですが、
ヨーロッパはで好まれず、食用とするのはスペインやイタリアなどごく一部の国だけです。
身体が柔軟で、吸盤付きの8本ある手足を自由に駆使して獲物を掴み、
カラストンビ(乾したものが売られています)と呼ばれる口で噛み砕いて食べます。
危険を感じると
イカ(烏賊)
と同様、墨を吹きます。
生きている時、普段は体表色は茶褐色ですが、背景に合わせて瞬時に変化させることができます。調理などで加熱されると赤くなります。
蛸の最大の天敵は人間であり、食用として捕獲され、毎日のように私達の食卓に上がります。主として手足の部分を蛸刺、握り寿司、蛸しゃぶ、煮蛸、酢蛸、たこ焼の具などにして食べます。
一般名:マダコ(真蛸)
、学名: Octopus vulgaris
、別名:Common octopus(コモンオクトパス)、Devil fish(デビルフィッシュ)
、分類名:動物界軟体動物門頭足綱八腕目マダコ科マダコ属
、分布地:日本や世界中の熱帯・温帯海域
、全長:30〜70cm 体表色:橙〜茶
●タコの仲間
代表品種のマダコ(真蛸)
や、
体が大きい
ミズダコ(水蛸)
小さい体で春に米粒大の卵を抱いた「イイダコ(飯蛸、学名:Octopus ocellatus )」、 「シマダコ(島蛸、学名:Octopus ornatus)」、
浅い砂地に住む「スナダコ(砂蛸、学名:Octopus kagoshimensis)」、
手が長い「テナガダコ(手長蛸、学名:Octopus minor)」、
深海に住む「チヒロダゴ(千尋蛸、学名:Octopus megalops)」、
頭に疣がある「マツバダコ(松葉蛸、学名:Octopus ocellatus)」、
茹蛸や酢蛸にされる「ヤナギダコ(柳蛸、学名:Octopus conispadiceus)」
毒蛸の「ヒョウモンダコ」
がいます。
■関連ページ
タコ(蛸)
マダコ(真蛸)
ミズダコ(水蛸)
浜坂港(2012年2月15日)
memo(2013年8月27日)
無脊椎動物図鑑
食べ物図鑑
memo
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生マダコ(真蛸)
足は8本です。上部にある丸いものは卵です。
生ダコ
ナマダコ(生蛸)調理前
ナマダコはボールに入れて塩を振り掛け滑りけがとれるまで丁寧に揉みます。
ユデダコ(茹蛸)
生蛸を塩で揉んで茹でたもの
マダコ(真蛸)、AJ-market、2008年9月
マダコ(真蛸)調理後(蛸刺し) 左は茹蛸、右は生蛸
2009年1月、A市場
タコブツ(蛸のぶつ切り)
2010年1月
蛸刺し
2013年8月27日
蛸刺し
2014年10月15日
タコを塩揉みして軽く茹でたもの
一つを取り出し
切った、いわゆる、タコブツ
卵が入っていました。蛸卵は、色と言い、大きさといい、白米に似ています。
タコメシ(蛸飯)は、蛸の茹で汁でお米を炊いて作ります。
小ダコ、浜坂港、2012年2月
酢だこ
タコ干物入道(2013年10月15日)
タコ干物入道(2013年10月15日)
有明たこ入道
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