コウノトリ(鸛、鵠の鳥) は、東アジアのみに生息するコウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属コウノトリ種の大型の鳥です。
特別天然記念物に指定されています。
全体的羽毛は白く、風切羽と嘴は黒く、目周囲と足は赤く、足と嘴は長いです。
水辺に生息し、食べ物はドジョウなどで丸呑みして採食します。
成鳥は声を出す筋肉が発達していないため鳴けないので、その代用として、
自分の存在を示すために頭を後ろに仰け反らせて嘴を「カカカカ」と叩くクラッタリングという行為を行います。
幸福や赤ん坊を運んでくるコウノトリは本種のことではなく シュバシコウ(朱嘴鸛) という同化同属で、異種(シュバシコウ種)の鳥のことです。
似ていますが、見た目での大きな違いはコウノトリの嘴色は朱色で、コウノトリは黒です。
一般名:コウノトリ(鸛、鵠の鳥)
学名:Ciconia ciconia boyciana
分類(界門綱科属名):動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属コウノトリ種
別名:White Stork、Oriental Stork
分布:中国東北部、アムール・ウスリー地方、朝鮮、日本などの東アジアのみ 環境:広い水田、川、湖沼の浅瀬
全長:110cm 体重:5Kg 翼開長:180cm 体色:全体的に白く、風切羽と嘴が黒、目の周りと足は赤い 食べ物:ドジョウ(泥鰌)など
特記:特別天然記念物
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