別名:オオカッコウアザミ(大霍香薊)
アゲラタム(Ageratum)、彩りの畑(ファーム富田)
アゲラタム(Ageratum)は、針状の花弁を持つ小花が多数集合して咲いた様子が化粧パフのようにふんわり盛り上がって見えるキク目キク科アゲラタム属の非耐寒性一年草(多年草)です。
本来、多年草ですが、原産地が南米であることから寒さに弱く、
日本では冬前に枯れてしまうので一年草として扱われます。
青紫色の花を多く見掛けますが、白色や桃色のものもあります。
葉は緑色をしています。
花を長期間咲かせるには、花殻(はながら=咲き終わった花)や、枯葉(黄ばんだ葉)をこまめに摘み採ることが必要です。
別名のオオカッコウアザミ(大霍香薊)という名は、葉が薬草のカッコウ(霍香=シソ科のカワミドリ)の香に似ており、
花がアザミ(薊)に似ておりもっと大きいカッコウアザミ(霍香薊)のような咲かせることから付けられました。
一般名:アゲラタム(Ageratum)
学名:Ageratum houstonianum
別名:オオカッコウアザミ(大霍香薊)
科属名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科アゲラタム属
原産地:メキシコ、ペルー
草丈:20cm(矮性)〜70cm(高性) 花色:青紫・白・桃 開花期:6〜10月
花径:1cm 花序径:6〜10cm
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