8月の花#1

【かぎけんWEB】
2002年8月24日、木場公園

ギンナン(銀杏) ハチミツソウ(蜂蜜草) ハチミツソウ(蜂蜜草) ハチミツソウ(蜂蜜草) ハチミツソウ(蜂蜜草) マウンテンミント(mountain mint) マウンテンミント(mountain mint) ガイラルディア(Gaillardia)

8月、木場公園や亀戸の街角には、蜜源植物となる黄色いハチミツソウやピンクのマウンテンミント、 黄赤のガイラルディア等が咲いていました。

●花の種類
ハチミツソウ(蜂蜜草)、ハネミギク(羽実菊)、wingstem、ヴェルベジナ(Verbesina)マウンテンミント(mountain mint)、ヘアーマウンテンミント(Hairy mountain mint)ガイラルディア(Gaillardia)、テンニンギクギンナン(銀杏)ボリジ(Borage)、ルリジサ、ルリチシャ(瑠璃萵苣)、スターフラワー(Star Flower)、コモンボリジ(common borage)カンナ(Canna)カンナ(Canna)、ハナカンナ(花カンナ)、ダンドク、カンナ・リリー(Canna lily)

■関連ページ
8月の花#1(2002年)  8月の花#2(2002年)  8月の花#3(2002年)  8月の花#4(2002年)  花暦2002年  花暦 


●ハチミツソウ(蜂蜜草)
2002年8月24日、木場公園
ハチミツソウ(蜂蜜草)

8〜10月に黄色い花を咲かせる帰化植物の多年草です。 長い期間花を咲かせ、良質な蜜を持っているので養蜂用植物として植えられます。

ハチミツソウ(蜂蜜草)のページ
ハチミツソウ(蜂蜜草)

一般名:ハチミツソウ(蜂蜜草)
学名:Verbesina alternifolia
別名:ハネミギク(羽実菊)、wingstem、ヴェルベジナ(Verbesina)
科属名:キク科ヴェルベジナ属
原産地:北アメリカ

ハチミツソウ(蜂蜜草) ハチミツソウ(蜂蜜草)
●マウンテンミント(mountain mint))
2002年8月24日、木場公園
マウンテンミント(mountain mint)

爽やかな香りがして、名前にもミントとは付いていますが、サルビア属の耐寒性多年草で蜜源植物です。 茎や葉が短毛で覆われているのでシルバーグリーンに見えます。切り花やドライフラワーになる他、 乾燥させてハーブティーとして飲めば、強壮、鎮痛、発熱、消化不良、月経不順等の薬効作用があると 言われます。

マウンテンミント(mountain mint)のページ

マウンテンミント(mountain mint)

一般名:マウンテンミント(mountain mint)
学名:Pycnanthemum pilosum
別名:Hairy mountain mint
科属名:シソ科サルビア属
原産地:北米
草丈:70〜100cm 花色:白地に赤紫の小さな斑 開花期:7〜9月  葉色:シルバーグリーン(緑色地の葉が短毛で覆われているため)

マウンテンミント(mountain mint) マウンテンミント(mountain mint)
●ボリジ(Borage)
2002年8月24日、亀井戸
ボリジ(Borage)

ボリジ(Borage)は、草丈は60〜80cmで、茎は中空、全体に白い剛毛が生えている耐寒性の一年草で、 萼を除いた全草が食用に出来るハーブです。5〜9月に明るい空色をした6弁の星型をした花を 下向きに咲かせます。花色には他に、赤紫や白、ピンクなどがあります。用途としては観賞用となる他、 若芽をサラダに、花をケーキの飾りや砂糖菓子に、葉と花をハーブティにしたり、ボリジ油や薬用、 入浴剤として使われます。

ボリジ(Borage)

一般名:ボリジ(Borage)
学名: Borago officinalis
別名:ルリジサ、ルリチシャ(瑠璃萵苣)、スターフラワー(Star flower)、コモンボリジ(common borage)
科属名:ムラサキ科ボラゴ属
原産地:地中海沿岸

ボリジ(Borage)のページ
ボリジ(Borage) ボリジ(Borage)
●Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ)
2002年8月24日、木場公園
Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ)

Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ)は、初夏から秋にかけて朱赤の花弁で先端が黄色となる 複輪が鮮やかな一・ニ年草です。

ガイラルディア(Gaillardia)のページ

Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ)

一般名:Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ)
学名:Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ)
別名:ガイラルディア(Gaillardia)、テンニンギク(天人菊)、ブランケット・フラワー(Branket flower)
科属名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科テンニンギク属
原産地:北米
草丈:30〜45cm開花期:7〜9月 花径:6〜7cm

Gaillardia pulchella(ガイラルディア・プルケラ) テンニンギク(天人菊)
●カンナ(Canna)
2002年8月5日、亀井戸
カンナ(Canna)

カンナ(Canna)は、夏から秋にかけて色鮮やかな独特の花を咲かせる球根植物で 日本中至る所で見られる半耐寒性多年草です。葉には光沢があり横幅もあります。 葉色は緑の他、黄色と緑色のストライプのものや、葉脈が白いものなど、 多数の園芸品種が栽培されています。葉の先端は長楕円形をしています。 日本には江戸初期に入って来ました。

カンナ(Canna)のページ

カンナ(Canna)

一般名:カンナ(Canna)
学名:Canna indeica hybrid
別名:ハナカンナ(花カンナ)、ダンドク、カンナ・リリー(Canna lily)
科属名:カンナ科カンナ属
原産地:熱帯アメリカ
草丈:50〜200cm 開花期:7〜10月 花径:5〜10cm
花色:赤、白、ピンク、黄、薄クリーム色、朱色、赤と黄の斑模様

●ギンナン(銀杏)
2002年8月24日、亀井戸
ギンナン(銀杏)

ギンナン(銀杏)は、4〜5月に開花する裸子科落葉高木のイチョウ(公孫樹)の果実です。 10月頃になり、美味しいですが食べ過ぎると中毒します。公孫樹の木は東京都では県木となっており、 東京大学の校章や都バス、清掃車、道路の分離帯のフェンス等、至る所でデザインとして使われています。 イチョウの葉には薬効があり、糖尿病や夜尿症、咳や痰の切れに効果があるといわれます。 葉には独特の切れ目のあり、季節によって緑から黄色に変化します。

ギンナン(銀杏)

一般名:イチョウ(公孫樹)の実
学名:Ginkgo biloba L.
別名:ギンナン(実)、Ginkgo
科属名:イチョウ科イチョウ属
原産地:中国

ギンナン(銀杏)のページ