カマキリ(螳螂)は、日本全国の人里や野原などで普通に見られるカマキリ目カマキリ科の昆虫です。
2本の鎌状前脚が特徴で、逆三角形をした頭には大きな複眼と顎、触角が付き、身体はスレンダーで強靭、計4本の長い中・後脚で身体を支え、あまり飛翔しませんが翅があります。
身体の大きさは雌が、雄より大きいです。
カマキリの種類には、
オオカマキリ(学名:Tenodera aridifolia)−カマキリの中では一番大きく、体色は緑、または茶色。前脚の付け根が黄色。後翅が紫褐色。卵の鞘は丸っぽい。
チョウセンカマキリ(学名:Tenodera angustipennis)−オオカマキリより小さく、体色は緑、または茶色。前脚の付け根が朱色。卵の鞘は細長い。
ハラビロカマキリ(学名:Hierodula patellifera)−体色は緑。体は少し太め。前脚の上部に黄色い短い突起あり。前翅に白斑が一対ある。
コカマキリ(学名:Statilia maculata)−体色は茶色。体は小。鎌足の内側に白黒の帯がある。
などがいます。
一般名:カマキリ(螳螂)
学名:Tenodera aridifolia Stoll
分類名:動物界節足動物門昆虫綱カマキリ目カマキリ科
分布:日本全国(北海道〜四国、九州、沖縄) 環境:人里、叢、河原
全長:8cm(雄)、9cm(雌) 体表色:緑、茶色 活動時期:8〜11月 外敵:クモ 食べ物:バッタなどの昆虫
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memo
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アップルミントの葉についたカマキリ
2002年8月24日、木場公園で
体色が緑で大型
左右の前脚の間が黄色のでオオカマキリ
オオカマキリ(大螳螂)
枝についたオオカマキリ(大螳螂)の卵鞘
城ヶ崎民家、2009年2月28日
まだ昆虫の形になっていません。
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