コバネイナゴ(小翅稲子)とは
コバネイナゴ(小翅稲子、蝗、学名:Oxya yezoensis)とは、日本、台湾原産で、バッタ科イナゴ属コバネイナゴ種の昆虫です。
日本では、本州、四国、九州、沖縄諸島の沼地などの湿地や草地に生息します。
ハネナガイナゴと共にイナゴの代表種です。
身体は雌の方が、雄より大きいです。
イネ科やカヤツリグサ科の苗や葉を食い荒らす農業害虫です。
名前の由来
翅長さが後膝を超えず短いことから。
天敵
天敵には、クモ、カマキリ、鳥などがいます。
一般名:コバネイナゴ(小翅稲子)、
学名:Oxya yezoensis、
別名:エゾイナゴ(蝦夷稲子)
分類名:動物界節足動物門昆虫網バッタ目(直翅目)バッタ科イナゴ属コバネイナゴ種、
原産地:日本、台湾、生息分布:本州、四国、九州、沖縄諸島、生活環境:草地、水田、河川敷、
体長:3cm(♂)4cm(♀)、体色:緑色で、背中は薄茶色、頭から尾にかけて暗茶色の縦線、、
出現場所:日本全国の沼地などの湿地や野原、出現期:夏から秋(7月-12月)、
食料:イネ科の植物の葉(農業害虫)、
天敵:クモ、カマキリ、マメハンミョウなど、
人間の食糧:佃煮(長野県)、甘露煮、串刺し、炭火焼
繁殖:卵、5月中旬 〜下旬にふ化→8月中旬頃に成虫となり水田に入る→産卵(♀)
成虫の寿命:80日、産卵数:1000卵
稲の成長:9月:稲仮、10月:脱穀
昆虫食―アジア圏(ベトナム、ラオス、ミャンマー、タイ、中国、韓国)では日常食
イナゴに含まれる栄養分ータンパク質、カルシウムが豊富
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