スジクロカバマダラ(筋黒樺斑)とは
スジクロカバマダラ(筋黒樺斑、学名:Salatura genutia)とは、宮古島以南の海岸沿いの林道〜山地に自生するタテハチョウ科スジクロカバマダラ属の蝶です。
英名で、Common tigerと呼ばれます。
前翅長は4cm、開帳して8cm程になります。翅色は明るい橙色(樺色)地に黒く明瞭な太い筋が入り、翅先に白黒模様があります。
成虫はタチアワユキセンダングサを、幼虫はリュウキュウガシワを食べます。
1年中活動し、緩やかに飛びます。
幼虫時から体内に毒を蓄積し成虫になっても毒を保有します。
オスの後翅裏中央部には黒丸があり性標となっています。
雌は葉や花に1個づつ卵を産みます。
一般名:スジクロカバマダラ(筋黒樺斑)
学名:Salatura genutia
分類名:動物界節足動物門昆虫綱チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科スジクロカバマダラ属
別名:Common tiger
生息分布:宮古島以南 生活環境:海岸沿いの林道〜山地
全長:4cm(前翅長)、8cm(開帳) 翅色:明橙色(樺色)地に黒く明瞭な太い筋が入り、翅先に白と黒模様がある、
活動期:1年中 飛翔:緩やかに飛ぶ
食性:リュウキュウガシワ(幼虫)、タチアワユキセンダングサ(成虫)
備考:体内に毒を蓄える、オスは後翅の裏中央部に黒丸がある。
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