エンダイブ(Endive)は、地中海沿岸原産でキク科キクニガナ属エンダイブ種の一年草の野菜です。葉は緑色をしており、非結球で楕円状に葉を地面に接触させながら成長します。開花時期になると、葉中央から、長い花茎を伸ばし、青紫色の花を咲かせます。食用とするのは葉の部分で、そのままでは硬くて苦くて食べられないので、軟白処理という、葉を縛って陽に曝さないように育てます。生のままサラダにして食べますが、葉に苦味があります。特に、端の濃緑色の葉の方が苦味が強いです。
一般名:エンダイブ(Endive)
、学名:Cichorium endivia L.
、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科キクニガナ属エンダイブ種
、別名:キクヂシャ
、原産地:地中海沿岸
、生活型:一年草 草丈:50〜100cm
葉色:緑 葉縁:欠刻があるもの「グリーンカールド」と無いものがあります。
花色:青紫 花径:3cm 味:中央部の薄緑色の部分より端の濃緑色の葉の方が苦味が強いです。
近縁で、間違えられやすいものに、チコリ があります。
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エンダイブ(Endive)
memo(2012年3月3日)
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