ダチョウ(駝鳥)【かぎけんWEB】

ダチョウとはダチョウ目ダチョウ科ダチョウ属の大型の鳥です。別名:オーストリッチ(Ostrich)

ダチョウ(駝鳥) ダチョウ(駝鳥) ダチョウ(駝鳥) ダチョウ(駝鳥) ダチョウ(駝鳥) ダチョウ(駝鳥) ダチョウ(駝鳥)
ダチョウ、宮崎市フェニックス自然動物園(2009年5月5日)


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ダチョウ、東武動物園、2010年12月5日


タンチョウ
タンチョウ、名古屋鳥展(2025年3月23日)fuji【かぎけんWEB】



ダチョウ(駝鳥)とは

ダチョウ(駝鳥、学名:Struthio camelus)とは、ダチョウ目ダチョウ科ダチョウ属の鳥で、現在見られる鳥類では最大の鳥です。
卵も世界一大きいです。長い首の廻りに毛がなく、進化の過程で飛ぶことをやめたせいか翼は退化しています。
その代わり、走行速度は50〜70Km/hと高速です。
歯がないので小石を食べて消化力を高めています。
胴体にある羽毛の色が黒いのが♂、茶色が♀です。
ダチョウの利用法は、ブタと同様、捨てる部位がありません。
皮はオーストリッチで鞄やベルト、財布などの超高級皮革品が作られます。
肉は高蛋白、低脂肪、低カロリーであり、食用肉として、刺身やステーキ、焼き鳥、煮込み、しゃぶしゃぶなどで食べます。
卵や内臓、首は、料理素材となります。脂は食用油となります。
骨からスープが取れ、羽毛は毛鉤や車のはたき、室内装飾品となります。
卵殻はエッグアートの素材、角膜や筋は医療用に、脚の爪と生殖器は漢方に、脚裏は高級食材とされます。

走鳥類

ダチョウ科のダチョウ(駝鳥、学名:Struthio camelus)、 ヒクイドリ科のエミュー(Emu、学名:Dromaius novaehollandiae)と、 ヒクイドリ(火食鳥、学名:Casuarius casuarius) がいます。

一般名:ダチョウ(駝鳥)
学名:Struthio camelus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱ダチョウ目ダチョウ科ダチョウ属
別名:オーストリッチ(Ostrich)
生息地:アフリカ 環境:砂漠、サバンナ
日本での飼育地:北海道〜沖縄
体長:230〜270cm 体重:120〜150Kg 頭高:250cm  卵径:12〜15cm 卵高:15cm 卵重さ:1〜1.5Kg  食べ物:葉、木の実、昆虫、小動物など雑食 産卵数:50個/年 寿命:40〜60年 


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●ショウートショート「ダチョウさん、どちらへ?」


ダチョウ1(駝鳥)
「ダチョウさん、どちらへ?」

ダチョウ2(駝鳥)
「ちょっと、そこまで、なんちゃって」

ダチョウ3(駝鳥)
「おやまぁ、イイ女」

ダチョウ6(駝鳥)
「あらっ」

ダチョウ4(駝鳥)
「まぁ、」

ダチョウ5(駝鳥)
「イイ男」

外野:「ふたりとも何言ってるんだか。夫婦なのに毎日よくやるよ」
お〜、ダチョウ・ボーイ
ダチョウ(駝鳥)
宮崎市フェニックス自然動物園で、2009年5月5日


●ダチョウの♂♀見分け方


ダチョウ(駝鳥)
ダチョウ(駝鳥)
「ワイは雄や。胴の羽根が黒いんや。」

ダチョウ(駝鳥)
ダチョウ(駝鳥)
「ワイは雌や。胴の羽根が優雅なブラウンや。」

ダチョウ(駝鳥)
東武動物公園、2010年12月5日