オナガ(尾長)とは、スズメ目カラス科オナガ属の野鳥です。
留鳥で東日本の市街地や公園、森林に集団で生息します。
全長に対し尾長が長いので名前の由来でます。
カラスの仲間ですが、英名で Azure-winged Magpie と呼ばれるように翼は空色をしています。
ちなみに、Magpie とはカササギのことです。
頭は黒く、背中は薄灰褐色、喉〜腹色は白っぽく、翼と尾色は空色ですが、尾羽先は白い。
雌雄同色です。
食性は果実や、昆虫、ミミズ、小鳥の雛や卵などを食べる雑食性です。
威嚇時はゲー、仲間同士ではピューイと鳴きます。
繁殖は産卵で行い、一度に雌が産む卵数は6〜9個で、抱卵・育雛は雌が行ないます。
一般名:オナガ(尾長)
、学名:Cyanopica cyana
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱スズメ目カラス科オナガ属
、別名:Azure-winged Magpie
、生息分布:東日本、生活環境:市街地〜公園、森林
、全長:35〜36cm、尾長:20cm、雌雄:同色、
、頭色:黒、翼と尾色:空色〜青みを帯びた灰色、喉〜腹色:白っぽい、
、背色:薄灰褐色、尾羽先色:白、
、食性:果実、昆虫、ミミズ、小鳥の雛や卵などを食べる雑食性、
鳴き声:ゲー(威嚇時)、ピューイ(仲間同士)、
、社会生活:集団で行動、
、繁殖方法:産卵、一度に雌が産む卵数:6〜9個、抱卵期間:3週間、
抱卵・育雛:雌、
、名前の由来:尾羽が長いことから。
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オナガ(尾長)
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オナガ(尾長) 2016年1月1日(元旦)、江東区白河
オナガ(尾長)
木場公園で、2011年12月18日
オナガ(尾長)
大雪が降った日、庭に沢山のオナガが飛来しました。
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オナガ(尾長)
最近毎日飛来してきます。エンジュ(槐)の木に止まるオナガ(尾長)
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魚にもオナガ(尾長)が2種類います。
フエダイ科ハマダイ属のオナガは別名:ハマダイ(左)、
メジナ科メジナ属のオナガは別名:オナガ・メジナ(グレ)(右)とも言います。
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