アカカマス（赤叺）【かぎけんWEB】

アカカマスはスズキ目カマス科カマス属の海水魚です。

別名：アブラカマス、Red barracuda(レッド・バラクーダ)、ホンカマス

アカカマス（赤叺）　とは、スズキ目カマス科カマス属の南方系の海水魚で、群れで行動する魚です。体は細長い円筒状で、口先が尖り、下顎が上顎より出っ張る受け口で、鋭利な歯をしています。
肉食性で、小魚屋甲殻類を捕食します。食用となる魚で、旬は秋です。

●カマスの種類
、アカカマス（赤叺）【＝アブラカマス、学名：Sphyraena pinguis）】）、ヤマトカマス（大和叺＝ミズカマス、学名：Sphyraena japonica）、オニカマス（鬼叺、学名：Sphyraena barracuda）　等があります。

オニカマスは他のカマスに比べ南方系で大型のカマスです。
アカカマスとヤマトカマスは似ていますが、アカカマスの体表色は赤味があり、腹鰭の位置は背鰭より前方にあり、鱗のキメが粗いので識別されます。

科は違いますが　サヨリ（細魚）　と似ています。カマスもサヨリも白身の魚ですが、カマスはサヨリより身が厚く、水分が多いので、水分を飛ばして塩焼き、干物などにして食べます。

一般名：アカカマス（赤叺）
学名：Sphyraena pinguis
別名：アブラカマス、Red barracuda(レッド・バラクーダ)、ホンカマス、
分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目カマス科カマス属
分布：南日本や、東・南シナ海　環境：沿岸
全長：40～50cm　食性：小魚や甲殻類を捕食する肉食性
用途：食用魚　料理方法：刺身、寿司、塩焼き、干物

カマス２種

赤カマス姿造り

カマス２種

写真上がアカカマス＝アブラカマスです。
写真下はヤマトカマス（＝ミズカマス）で、体表色は青味があり、
腹鰭の位置は背鰭とほぼ同じであり、鱗のキメが細かいです。
アピタ伊東店で購入したカマス、2015年10月19日

アカカマス握り寿司

アアカカマス（アブラカマス）握り寿司
舞鶴栄寿司（2014年8月24日）
寿司図鑑　

アカカマスの干物の造り方

アアカカマスの干物の造り方