オキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)とは、オキザリス科カタバミ属の半耐寒性の球根植物です。
花の外側が赤白の絞りとなっていることが特徴となっています。オキザリスの葉は、幅広の三つ葉が多いですが、このバーシカラーは線状です。
一般名:オキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)
学名:Oxalis versicolor
別名:ウェシコロル(Versicolor)
分類名:オキザリス科カタバミ属(オキザリス属)
原産地:南アフリカ
草丈:15〜20cm 花色:内側は白、外側は赤と白 開花期:12月〜翌年4月
●カタバミ属の花
・オキザリス・ボーウィ(Oxalis bowiei):
花茎を伸ばした茎先に桃色の大輪の花を咲かせるオキザリスの定番です。
葉は、緑色で三つ葉形をしています。
・オキザリス・トライアングラリス(Oxalis triangularis):
葉色が紫色のレグネリー種(南米)
・オキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor):
蕾が赤白斑模様のベルシコロル種
・カタバミ(片喰):
黄色い小さな五弁花を散形状に咲かせる野草です。
・オオキバナカタバミ(大黄花片喰):
カタバミ(片喰)より大きな黄色い花を咲かせます
・ムラサキカタバミ(紫片喰):
小さな赤紫色の五弁花を咲かせる多年草
・イモカタバミ(芋片喰):
花壇の隙間から桃色の小さな五弁花を覗かせる南米産の野草
・アカカタバミ(赤片喰)、
コミヤマカタバミ(小深山片喰)
■関連ページ
オキザリス・バーシカラー(Oxalis versicolor)
ア行の花図鑑
12月の花#3(2003年)
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