シモツケ(下野) とは、
バラ目バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。
小さな五弁花が散房花序に多数集まり半球状となった花を咲かせます。
葉は卵型で互生します。
花色は濃紅色〜白色までの濃淡がありますが、
通常はピンクの花が多くみられます(まるでご飯にふりかけるソボロのように見えます)。
和風の趣を持った花です。
似た名前の花に、
シモツケソウ(下野草)
がありますが、こちらは草本で葉が紅葉のような掌状をしています。
一般名:シモツケ(下野)
学名:Spiraea japonica
別名:キシモツケ(木下野)、Japanese Spirea
分類:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科シモツケ属
原産地:日本
樹高:30(矮性品種)〜100cm 花色:濃紅・桃・白 花径:0.4〜0.6cm
開花期:5〜7月 葉身:3〜8cm 葉幅:2〜6cm
●シモツケ属の花
イブキシモツケ(伊吹下野)
コデマリ(小手毬)
シジミバナ(蜆花)
シモツケ(下野)
シモツケソウ(下野草)
シロバナシモツケ(白花下野)
ユキヤナギ(雪柳)
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