清水谷公園(2002年)【かぎけんWEB】

2002年12月8日

イチョウ(公孫樹) 紅葉
イチョウ(公孫樹)


紅葉 紅葉 紅葉 紅葉
紅葉


関山の紅葉
関山紅葉


紅葉 紅葉
サクラの紅葉


サンシュユ(山茱萸)
サンシュユ(山茱萸)


ツワブキ(石蕗)
ツワブキ(石蕗)


ピラカンサ(Pyracantha)
ピラカンサ(Pyracantha)


ホトトギス ホトトギス
ホトトギス


「12月の花(2002年)」には、清水谷公園で2002年12月にした花の写真と説明(学名、別名、科目名)があります。

●花の種類
イチョウ(公孫樹)  イロハモミジ(いろは紅葉)  サクラ(桜)の紅葉  サザンカ(山茶花)サンシュユ(山茱萸) 
ツバキ(椿)  ツワブキ(石蕗)  ピラカンサ(Pyracantha)の実  ヤブツバキ(藪椿) 

■関連ページ
12月の花(2002年)  1月の花(2003年)  花暦2002年  花暦 


サザンカとツバキの比較


サザンカ(山茶花) ツバキ(椿)
分類名 ツバキ科ツバキ属 ツバキ科ツバキ属
花期 10〜12月 12〜4月
花径 5〜7cm 3〜10cm
花姿 平開 平開しない
落花 ばらばらに散る 首から落ちる
雄しべ 筒状にならない 筒状になる
樹高 50〜1200cm 50〜1800cm
葉長 3〜7cm 5〜12cm
葉縁 鋸歯(細かいギザギザ) 全縁(ギザギザが無い)
葉柄 ・若枝に細毛
葉形 楕円形で先が尖る 細長め
球形で表面に毛がある 球形で表面がツルツル
芳香

●サザンカ (山茶花)

サザンカ (山茶花)
サザンカ (山茶花)
2002年12月に、清水谷公園で
サザンカ (山茶花)
サザンカ (山茶花)
2002年12月に、清水谷公園で
サザンカ (山茶花)
サザンカ (山茶花)
2002年12月に、清水谷公園で
サザンカ (山茶花)
サザンカ (山茶花)
2002年12月に、清水谷公園で

サザンカ (山茶花)は、花の無い時期に咲く貴重な耐寒性常緑高木です。 花色には桃色、赤、白等があります。  ツバキ(椿)  と花が似ていて見分けが難しいです。一応両者の違いを下表にまとめてみました。 サザンカは葉縁がギザギザしており、 花弁がバラバラに散るので地面に落ちている花を確認するのも 一つの判断材料になるかもしれません。 サザンカにもツバキ同様に実がなり油も採取されるようです。

サザンカ(山茶花) のページ

一般名:サザンカ (山茶花)
学名:Camellia sasanqua
別名:イワハナビ、姫椿、ヤブサザンカ
分類名:ツバキ科ツバキ属
原産国:日本
樹高:50〜1200cm 開花期:10月〜翌年2月 花色:桃 ・赤 ・白 花径:5〜7cm

●ツバキ(椿)

ツバキ(椿)
ツバキ(椿)
2002年12月に、清水谷公園で
ツバキ(椿)
ツバキ(椿)
2002年12月に、清水谷公園で
ツバキ(椿)
ツバキ(椿)
2002年12月に、清水谷公園で
ツバキ(椿)
ツバキ(椿)
2002年12月に、清水谷公園で

ツバキ(椿) は、江戸時代から栽培されている花でたくさんの園芸品種がある常緑高木です。 花が首から落ちことから不吉とされ、好まない人もいます。 サザンカ(山茶花)の花と似ており見分けがつき難いです。 以下に比較表を作ってみました。それでも違いは分かり難いです。 椿の木材は櫛にされたり、焼いて炭にされ、果実は絞って椿油として利用されています。

ツバキ(椿)のページ

一般名:ツバキ(椿)
学名:Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)
別名:カメリア(Camellia)、ヤブツバキ(藪椿)
分類名:ツバキ科ツバキ属
原産地:日本
開花期:12〜4月 花色:紅・白・桃・紅に白斑入り・紅白のぼかし・覆輪・咲き分け