ハギ(萩)とは
ハギ(萩)とは、万葉の時代から栽培されているマメ目マメ科ハギ属の落葉低木で、秋の七草の一つとされます。
基部は、木質化して、堅く、上部は分枝して、垂れ下がり、その枝先にマメ科特有の蝶に似た口唇形の赤紫、または白色の小花を多数咲かせます。
葉は、三出複葉(サンシュツフクヨウ)で、互生(ごせい)してつきます。
萩の代表品種に、ヤマハギ(山萩) や ミヤギノハギ(宮城の萩)があります。
山上憶良が万葉集で 秋の七草
を詠んだ短歌がありますが、花名を覚えるのに重宝するので掲載します。
萩の花
尾花
葛花
なでしこが花
をみなへし また
藤袴
朝顔が花(今の桔梗)」
一般名:ハギ(萩)
、学名:Lespdeza sp. (レスペデザ)
、別名:庭見草(ニワミグサ)、初見草(ハツミグサ)、鹿鳴草(シカナキグサ)、鹿妻草(シカツマグサ)、Bush clover(ブッシュクローバー)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科ハギ属
、原産地:日本、朝鮮、中国などの東アジア
、草丈:150〜250cm 開花期:6〜10月
、花色:赤紫・白
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