オミナエシ(女郎花) は、秋の七草の1つで、黄色い花を咲かせるオミナエシ科オミナエシ属の多年草です。
花後に果実の上端に毛状突起ができます。
山上憶良が万葉集で秋の七草を詠んだ短歌がありますが、花名を覚えるのに重宝するので掲載します。
「萩の花
尾花
葛花
なでしこが花
をみなへし また
藤袴
朝顔が花(今の桔梗)」
一般名:オミナエシ(女郎花)
学名:Patrinia scabiosifolia
別名:チメグサ、ハイショウ(敗醤)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マツムシソウ目オミナエシ科オミナエシ属
原産地:北海度〜九州の日本、東シベリア
草丈:60〜100cm
花色:黄 開花期:8〜10月 冠毛:毛状突起
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