ナズナ(薺) とは、ぺんぺん草のことで、春の七草の一つとされるアブラナ科ナズナ属の越年草です。
花は、アブラナ科特有の十字形をしており、白い小花を総状花序に付けます。
荒れ地や道端、田畑、空き地、庭等に生えておりよく見かける植物です。
花後に、平たい倒三角形の果実が成ります。
根出葉は羽状で深い切れ込みがあります。葉形は成長段階により匙形、尖った羽状、長披針形に変わります。
七草粥の材として食べられる他、民間療法で利尿や解熱の緩和効果があるとされます。
一般名:ナズナ(薺)
学名:Capsella bursa-pastoris Medicus
別名:ペンペングサ(ぺんぺん草)、Shepherd's purse
科属名:アブラナ科ナズナ属
草丈:20〜40cm 花色:白 花序:総状花序 開花期:1〜6月 葉:ロゼット状
|