ハハコグサ(母子草) とは、キク目キク科ハハコグサ属の多年草の野草です。
葉はタンポポのような根出葉でロゼット状をしています。
春〜梅雨時、林や田畑で、花茎先に小さな黄色い筒状花を複数個頭状花序につけます。
母子草の旧名はゴギョウ(御形)で、春の七草の一種です。
●春の七草
セリ(芹)、
ナズナ(薺)、
ハハコグサ(母子草=ゴギョウ)、
ハコベ(繁縷)=ハコベラ(箱箆)、
ホトケノザ(仏の座)、
スズナ(別名:カブ、蕪)、
スズシロ(清白、別名:ダイコン、大根)
●舌花だけの花
頭状花がなく、舌花だけで頭花を形成している花(代表花:キク科タンポポ亜科)
・タンポポ
●筒状花だけの花
舌状花(舌花)がなく、筒状花(管状花)だけで頭花を形成している花(代表花:キク科キク亜科)
ハハコグサ(母子草)
、アザミ(薊)
、イガオナモミ(毬雄奈毛美)
、アゲラタム(Ageratum)
、ショウジョウソウ(猩々草)
、フジバカマ(藤袴)
、ヒヨドリバナ(鵯花)
、オケラ
一般名:ハハコグサ(母子草)
学名:Gnaphalium affine
分類名:キク科ハハコグサ属
別名:ゴギョウ、オギョウ(いずれも、御形)
草丈:10〜30cm 花色:黄 開花期:4〜6月
■関連ページ
ハハコグサ(母子草=ゴギョウ)
城ヶ崎(2014年5月18日)
城ヶ崎海岸の花
田中磯釣り(2008年4月5日)
3月の花(2008年)
春の七草
ハ行の花図鑑
野草図鑑
花暦2008年
|