キミノセンリョウ(黄実千両)とは、葉上に果実を成らすセンリョウ科センリョウ属の常緑小低木、センリョウ(千両)の色違い果実をつける品種です。
センリョウは無花被花(achlamydeous flower)とされる花被がない花です。
冬に赤い球形の果実を成らせますが、キミノセンリョウは黄色い果実をつけます。
葉に光沢があり、薄く、皮質で、葉縁に鋸歯があります。
庭木、寺木、床飾りの寄せ植えや、生け花等に用いられます。
花名に旧貨幣のつく花に、
マンリョウ(万両)、
センリョウ(千両)、
ヒャクリョウ(百両、カタラチバナ、唐橘)、)、
ジュウリョウ
があります。
この内、センリョウはセンリョウ科で、その他は、ヤブコウジ科です。
一般名:センリョウ(千両)
学名:Sarcandra glabra
別名:クササンゴ(草珊瑚)
分類名:センリョウ科センリョウ属
原産地:インド、マレーシア、日本
樹高:50〜100cm
葉縁:鋸歯 葉色:緑 葉身:10〜15cm 葉の付き方:対生
花被:無花被 開花期:6〜7月 花色:黄緑
結実期:11月〜翌1月 果実径:0.5〜0.6cm 果実形:球形 果実色:黄
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