フナムシ(船虫)|磯の掃除屋さん【かぎけんWEB】フナムシとはフナムシ科フナムシ属の節足動物です。別名:ウミムシ(海虫)、Wharf Roach(ワーフローチ) |
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節足動物図鑑もご参照ください。
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フナムシの動画 撮影:藤田明希波を被ってもへっちゃら
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フナムシ(船虫)とはフナムシ(船虫、学名:Ligia exotica)とは、日本全国のみならず世界中の海岸で見られるゴキブリに似たワラジムシ目フナムシ科フナムシ属の節足動物です。
登場する場所と姿から、英名では、「Wharf Roach」(ワォーフ・ローチ、埠頭のゴキブリ)とも呼ばれます。 フナムシの事情フナムシはエラ呼吸をするので海水魚と同様に塩分を含んだ海水が無いと生きてゆけません。 また乾燥に弱く適度な湿気が必要なので磯や防波堤に住んでいます。食性は雑食性で、オキアミや藻類、魚などの生物の死骸等なんでも食べます。 天敵は、海鳥、カニ、魚などですが、人間はフナムシを捕まえて、釣りの餌にしてしまうので、人間も天敵の一種ではあります。 フナムシを釣り餌にして、メジナやカサゴ、クロダイ、イシダイなども釣れるようです。試したことはありませんが。 逃げ足が速いので素手で捕まえるのは大変ですが、瓶などにオキアミを入れて入りこんだら蓋をすると比較的簡単に捕まえられます。 釣り場に出没釣り場には、撒き餌のナンキョクオキアミ(南極沖醤蝦)を狙って集団で一目散にやってきます。動きは俊敏です。脚数が多いからか逃げ足が早いです。 カモメや、ウミネコ、ミズナキドリ、ウミガラス、イソヒヨドリなどの海鳥は空から飛んで来てオキアミを狙いますが、フナムシは岩場の凹みに潜んでいて地上からオキアミを回収に来ます。礒の汚れのお掃除屋さんと言われます。 フナムシが出て来る物語「ヤドカリとフナムシ」 著者:会田泰雅 一般名:フナムシ(船虫)、学名:域:Ligia exotic、
■関連ページフナムシ(船虫、学名:Ligia exotic) 陸の平根(2008年4月12日) 若洲人工磯 陸の平根 動物図鑑 節足動物図鑑 |
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釣り座の岩場にゴキブリ似の生物が居ました。
動きが素早くてあっという間に逃げ去りました。
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