クロムツ(黒陸奥) とは、スズキ目ムツ科ムツ属の海水魚です。
目が大きく、大きな口には強靭な犬歯状の歯があります。
高級な食用魚で、皮は黒く身はほんのりピンクで脂が乗っています。
刺身、寿司、鍋、煮付け、塩焼きで食べます。
幼魚でも脂がのっており旨みがあります。
近縁に、
ムツ(陸奥)
がいますが、そちらは体表面が金茶色をしています。
また、通称「ノドグロ」と呼ばれる
アカムツ(赤むつ)
は別科の魚です。
一般名:クロムツ(黒陸奥)
学名:Scombrops gilberti
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ムツ科ムツ属
別名:Japanese bluefish
生息分布:北海道以南
環境:深海
全長:60cm
背色:黒紫色
体形:左右に側扁する紡錘形 体高:ムツより高い
産卵期:3〜5月
旬:11月〜2月(晩秋〜冬) 皮は黒く身はほんのりピンクで脂が乗っている
調理方法:刺身、寿司、煮付け、塩焼き、鍋
備考:ムツと似ているがより高価、卵も美味
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memo(2010年3月5日)
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