●花の種類 スイセン(水仙)や、 サクラ(桜)、 クリスマスローズ、 プラタナス(Platanus)の並木、 ラクウショウ(落羽松)、 キク(菊)、 ススキ(薄)、 フェニックス(Phoenix)、
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今年はお天気が悪くて残念と思っていたら、急に空が晴れて来ました。ラッキーでした。
雲が切れて青空が覗きました。ずっと一日中好天気だったわけではありません。
今年(平成14年)の桜は異常に早く咲きました。温暖化だの、気持ち悪いだの言われましたが、 なにせ相手は自然ですから人間の思うようには行かないのが当たり前。
御苑からはJR新宿駅南口の高島屋デパートや西口の超高層ビル群が眺望できます。
ここでは皆が思いのままに時間をのんびり過ごしています。 写真のように絵を描く人もいれば、その周りで写真を撮ってる人(私もその一人)、 絵と実物(風景)を見比べながら講釈を垂れている人など。お花見ピーク日の午後のひと時でした。
御苑の閉館時間が夕方で早く門を閉めてしまうことと基本的にアルコールの持ち込みが禁止なので、 お花見は自ずと健全なものになります。
新宿南口に建つDOCOMOビルを御苑から眺めた風景です。
ポートレイトのように見えませんか。なぜだか同じ様な写真ばかり撮ってしまいました。
芝生の上、桜の木の下、人一杯。
老若男女日本人外国人を問わず桜の花は人気者ですね。 アルコール持ち込み禁止はなんのその、ビールあり、日本酒あり、ワインありの宴たけなわの花見ピーク日でした。 もっとも園内の食堂にお酒のメニューがあるくらいですから禁じることも出来ないのでしょうけれど。
赤と白が混ざった人気の桜です。カメラマンがよく撮影しています。
名前がずっと分からなかったのですが、最近になって分かりました。名前の割には渋い色ですね。
水辺があると腕前が未熟でもなんとか写真らしくなるものです(..だといいな)
御苑には結構、烏(からす)が多いです。というより大変な数の烏がいます。 まだ人を襲ったりしないから良いのですが。
春は葉が落ちて、コブだらけの白い樹の波木道になります。
後に建つガラス張りの建物が温室です。
晩秋は黄色くなるので楽しみです。
もっとも新宿御苑は午後4時以降 入場できませんが。
近づくとこんな奇妙な形をしています。 これは気根です。
新宿御苑の良いところは芝生が整備されていて、その上で踊ったり、 だべったり食べたりできることでしょうか。但し、アルコール類の持込みは禁止。入園料:大人200円。
ベンチで語らう人、散策する人がいて、秋は深まって行きます。
菊の品評会をやっていました。2001年11月18日
説明:時に、うら悲しい雰囲気を醸し出しますが、秋の七草として知られ 秋を代表する風物詩ともなっている耐寒性多年草です。 山上憶良が万葉集で秋の七草を詠んだこんな短歌があります。花名を覚えるのに重宝しますね。
「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」 ここで、秋の七草とは、ハギ(萩)、 オバナ(尾花=ススキの花穂)、クズ(葛)、ナデシコ(カワラナデシコ、河原撫子)、 オミナエシ(女郎花)、フジバカマ(藤袴)、アサガオ(今のキキョウ、桔梗)です。
一般名:ススキ(薄) 学名:Miscanthus sinensis 別名:オバナ(尾花)、カヤ(萱、茅) 分類名:イネ科ススキ属 草丈:100〜200cm 花色:白 花序高:25〜30cm 開花期:9〜11月
ススキ(薄)のページ
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