●トルコギキョウ(土耳古桔梗)
|
2001年7月16日、麹町
|
トルコギキョウ(土耳古桔梗)は、リンドウ科の非耐寒性一年草です。
花の感じが優しく一重や八重があり、花色が豊富で切り花にしても日持ちが良いので
フラワーアレンジメントとしても人気の花です。
トルコギキョウ(土耳古桔梗)のページ
|
一般名:トルコギキョウ(土耳古桔梗)
学名:Eustoma grandiflorum(ユーストマ・グランディフロラム)
別名:ユーストマ(Eustoma)、リシアンサス、プレイリー・ゲンティアン(Prairie gentian)
科属名:リンドウ科ユーストマ属
原産地:北アメリカ、メキシコ北部
草丈:30〜50cm 開花期:5〜9月 花径:5cm 花色:桃・白・紫・薄紫・緑・薄黄
|
|
|
●ハイビスカス(Hibiscus)
|
麹町
|
ハイビスカス(Hibiscus)は、南国を代表する熱帯花木であり、
ハワイでは洲花ともなっている非耐寒性常緑低木です。五弁花で、一重咲きや八重咲きがあります。
花の中央にある花柱や筒状の雄しべが突出しています。野生種の他、園芸種が多数作られており、
花色が豊富で、花の大きさや花姿に変化があります。ハワイ原産の野生のハイビスカスには
ヒビスクス・アルノッティアヌスがあります。
ハイビスカス(Hibiscus)のページ
|
一般名:ハイビスカス(Hibiscus)
学名:Hibiscus Hybrids(ヒビスクス)
別名:ブッソウゲ(仏桑花)、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)、
リュウキュウムクゲ(琉球槿)
科属名:アオイ科フヨウ属
樹高:30cm(矮少品種、鉢物用)〜300cm(高性品種、庭用)
花径:5〜20cm 花色:赤・黄・橙・白・桃・複色 開花期:3〜11月、熱帯地方では周年
|
|
|
●マリーゴールド(Marigold)
|
2001年7月、木場公園
|
マリーゴールド(Marigold)は、春〜晩秋までカーネーションに
似た花を咲かせる耐乾燥性の常緑性一・ニ年草です。マリーゴールド(Marigold)には、
フレンチマリーゴールド(French marigold)と
アフリカンマリーゴールド(Aflican marigold)があります。
キク科だけあって葉は菊の葉に似ています。センチュウの駆除効果があるので
花壇の植え込みに植えると良いです。また、同じマリーゴールドという名で
Common marigold(コモン マリゴールド)がありますが、
これは別名キンセンカ(金盞花)のことです。
これは別属のカレンデュラ属ですが南欧州を原産とする耐寒性一年草です。
同属には他に、メキシカン・マリーゴールドがあります。
学名:T. tenuifolia Cav.、別名:ホソバクジャクソウ(細葉孔雀草)
|
一般名:マリーゴールド(Marigold)
科属名:キク科タゲテス(Tagetes)属
原産地:メキシコ
開花期:4〜11月
マリーゴールド(Marigold)のページ
|
|
|
●ニゲラ(Nigella)
|
2001年7月16日、木場公園
|
ニゲラ(Nigella)
2001年7月、木場公園で撮影
ニゲラ(Nigella)は、ブルーや白色の花と見えるのは実は萼(がく)で、
実際の花は小さい耐寒性の一年草です。花後の球形状の果実の中に沢山の黒い種が入っており、
そこからクロタネソウと命名されました。
ニゲラ(Nigella)のページ
|
一般名:ニゲラ(Nigella)
学名:Nigella damascena
別名:クロタネソウ(黒種草)、Kalonji
科属名:キンポウゲ科ニゲラ属
原産地:南ヨーロッパ、地中海沿岸
|
|
ニゲラ(Nigella)
2001年7月、木場公園で撮影
|
●キバナコスモス(黄花秋桜)
|
2001年7月、木場公園
|
キバナコスモス(黄花秋桜)は、梅雨時〜秋に、
コスモス(Cosmos) に
似た黄色や橙色の花を咲かせる一年草です。コスモスより暑さに強く、
葉はコスモスよりも太くて切れ込みも少ないです。
キバナコスモス(黄花秋桜)のページ
|
一般名:キバナコスモス(黄花秋桜)
学名:Cosmos sulphureus
別名:キバナアキザクラ(黄花秋桜)、イエローコスモス(yellow cosmos)
科属名:キク科コスモス属
原産地:メキシコ
草丈:30〜100cm 開花期:6〜10月
|
●ニチニチソウ(日々草) |
2001年7月、江東区白河
|
ニチニチソウ(日々草)は、夏〜秋に庭や花壇で普通に見られる
草丈の低い一年草で丸い感じの5弁花を続々と咲かせます。葉は楕円形で
中央の長手方向に白い葉脈がくっきりと見えます。
ニチニチソウ(日々草)のページ
|
一般名:ニチニチソウ(日々草)
学名:Vinca rosea
別名:ビンカ(Vinca)、ニチニチカ(日々花)、periwinkle
原産地:マダカスカル
草丈:30〜50cm 開花期:7〜10月 花色:白・桃・赤紫・紫
科属名:キョウチクトウ科ニチニチソウ属
原産地:マダカスカル等
|
●タマサンゴ(玉珊瑚)
|
2001年7月、木場公園
|
タマサンゴ(玉珊瑚)は、夏に白い小花を咲かせ、
花後に出来るホオズキ(鬼灯)に似た可愛らしい球形の果実を鑑賞する非耐寒性常緑低木です。
葉はよく分枝して、互生に付きます。夏に開花し結実することが多いので「冬珊瑚」と聞くと
違和感がありますが、主に寒くなると色づきが良くなり
冬でも成っていることから来ているようです。
タマサンゴ(玉珊瑚)のページ
|
一般名:タマサンゴ(玉珊瑚)
学名:Solanum pseudo-capsicum(ソラナム)
別名:フユサンゴ(冬珊瑚),リュウノタマ(龍の珠)
科属名:ナス科ナス属
原産地:ブラジルなどの南米
草丈:20〜50cm 花色:白 開花期:ほぼ一年中(出盛期:8〜9月)
葉色:緑 結実期:9〜12月 果実色:緑・黄・橙・赤 果実径:2cm
|
|
|
●オシロイバナ(白粉花) 黄色花品種
|
2001年7月30日、江東区白河
|
オシロイバナ(白粉花)は、6月下旬〜10月に草丈100cm、
花径3cm程の小振りな花を夕方4時(英名のフォー・オクロック)頃開花させ、
白粉のような芳香(白粉花、夕化粧の名の由来)を漂わせ、翌朝9時頃閉じる一年草です。
街中至る所で見られます。花後に丸く黒いコロコロした種がガクの中に置かれたようにのり、
熟すと地面に落ちそこからどんどん繁殖して行く生命力の強い草花です。
花色には赤、ピンク、白、黄色があり、一株で色違いの花が咲くものもあります。
|
一般名:オシロイバナ(白粉花)
学名:Mirabilis jalapa
別名:ユウゲショウ(夕化粧)、フォー・オクロック(Four-oclock)
科属名:オシロイバナ科オシロイバナ属
原産地:熱帯アメリカ
オシロイバナ(白粉花)のページ
|
|
|