●ダイアンサスDianthus)
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2001年7月、麹町で
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ダイアンサスDianthus)は、ナデシコ(撫子)の仲間でカワラナデシコ(河原撫子)や
カーネーション、ビジョナデシコ(美女撫子撫子)、セキチク(石竹)、タツタナデシコ(竜田撫子)、
ハマナデシコ(浜撫子)、オヤマナデシコ(小山)などがあり交配・改良を
繰り返されて多数の品種のものが産み出されています。
ダイアンサスDianthus)のページ
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一般名:ダイアンサスDianthus)
学名:Dianthus hybrids
別名:ダイアンサス 'テルスター'、シキザキナデシコ(四季咲き撫子)
分類名:ナデシコ科ナデシコ属
草丈:10〜20cm(美女撫子の矮性種) 40〜80cm(美女撫子の高性種)
10〜40cm(石竹) 花径:3〜4cm 開花期:周年 花色:桃・白・赤
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●セン二チコウ(千日紅)
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2001年7月、横十間川で
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センニチコウ (千日紅)は、草丈50cmほどの細い枝先にボンボンのような可愛らしい丸い頭花をつける一年草の園芸種です。
花色にはピンク、白、紫紅があります。花期は7〜10月で、切花や鉢植え、花壇に植えられますが、
乾燥しても色褪せしないのでドライフラワーとしても使われます。
この品種の他にキバナセンニチコウ
が同じく園芸種として栽培されています。ほぼ同じですが、そちらは草丈70cmほどにもなってやや大きく、
花色が橙黄色や橙赤色をしています。
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一般名:センニチコウ (千日紅)
学名:Gomphrena globosa
別名:センニチソウ(千日草)、ゴンフレナ(Gomphrena)
分類名:ヒユ科センニチコウ属
原産地:熱帯アメリカ
セン二チコウ(千日紅)のページ
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●ロベリア(Lobelia)
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2001年7月、麹町で
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ロベリア(Lobelia)は、よく分枝する細い茎に、菫にも蝶にも似た小花を沢山咲かせる非耐寒性一年草です。
立性や匍匐性品種があります。ロべりア属には他にロベリア ・リチャードソニー(Lobelia richardsonii)や
サワギキョウ(沢桔梗)、ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)など世界で200種ほどがあります。
ロベリア(Lobelia)のページ
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一般名:ロベリア(Lobelia)
学名:Lobelia erinus(ロベリア ・エリヌス)
別名:ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠し)、
ロベリア ・エリヌス(Lobelia erinus)
分類名:キキョウ科ロベリア属
原産地:南アフリカ
草丈:10〜25cm 花径:2cm 花色:濃青紫・赤紫
・紫・桃・白 開花期:4〜6月
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●ペチュニア(Petunia)
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2001年7月、横十間川で
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ペチュニア(Petunia)は、草丈30cm〜50cmで、ほぼ一年中(盛りは4 月〜11月)、ピンクや赤、白、赤紫、紫、クリームの花を
咲かせる半耐寒性の多年草です。草姿には匍匐性や立木性があり、花の形には一重、八重、小中大輪があります。
日本の花壇やベランダの代表的な花の一つで、丈夫で、とても育て易く、優しい感じの花で、色の種類も多く、
咲き終わった花を摘めば次々に新しい花を咲かせます。ペチュニアの園芸品種の商品名(ブランド品名)として
メーカーが作ったサフィニアやクリーピアなどがあります。
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一般名:ペチュニア(Petunia)
学名:Petunia×hybrida
別名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)
分類名:ナス科ペチュニア属
原産地:ブラジル、アルゼンチンなどの南米
ペチュニア(Petunia)のページ
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●フサゲイトウ(房鶏頭)
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2001年7月、麹町で
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フサゲイトウ(房鶏頭)は、茎が太い非耐寒性一年草で、ケイトウの内、フサゲイトウは花房が羽ボウキのようになった
プルモーサ系のことを言いえます。他に、房が扁平な鶏冠ゲイトウや、
花房が球状の久留米ゲイトウ、槍のように尖った槍ゲイトウ(チャルジー系)、
またケイトウ属とは別種の野ゲイトウや紐状の紐ゲイトウ、葉を鑑賞する
葉ゲイトウ(アマランサス)などがあります。
フサゲイトウ(房鶏頭)のページ
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一般名:フサゲイトウ(房鶏頭)
学名:Celosia cristata var. plumosa
hort(セロシア・クリスタータ)
別名:ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)、セロシア(Celosia)、トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)、
分類名:ヒユ科セロシア属
原産地:東南アジア〜インド
草丈:15(矮性品種)〜100(高性品種)cm(在来種は60〜90cm)
花色:赤・黄・橙・桃・白 開花期:6〜10月 花序高:8〜15cm
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●セロシア・カリペ・パープルファイヤー(CELOSIA)
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2001年7月、麹町で
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セロシア・カリペ・パープルファイヤーは、 ノゲイトウ(野鶏頭)
に近い品種で、花穂が細長く、花色が赤紫をした非耐寒性一年草です。コンテナや鉢植え、切花などに用いられます。
セロシア・カリペ・パープルファイヤー(CELOSIA)のページ
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一般名:セロシア・カリペ・パープルファイヤー
学名:Celosia
分類名:ヒユ科ケイトウ属
原産地:東南アジア〜インド
草丈:40〜60cm 花序高:15〜30cm 花色:赤紫 開花期:9〜10月
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●サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)
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2001年7月、麹町で
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サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)は、
6月〜11月に開花する一年草でハーブの一種です。
この緋赤色のS.スプレンデンスはサルビアを代表する花です。
サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)のページ
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一般名:サルビア・スプレンデンス(Salvia splendens)
学名:Salvia splendens(サルビア・スプレンデンス)
別名:ヒゴロモソウ(緋衣草)、スカーレット・セージ
分類名:シソ科サルビア属
原産地:ブラジル
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●アサガオ(朝顔)
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2001年7月、麹町で
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アサガオ(朝顔)は、初夏の早朝にラッパ状の花を咲かせて午前中に萎んでしまう一年生つる性植物です。
葉はほこ形をしています。花色は原種は薄青色ですが、現在では青、青紫、紅紫、赤、ピンク、白など豊富です。
一般名:アサガオ(朝顔)
学名:Phabitis nil
別名:牽牛(けんご)、Morning Glory
分類名:ヒルガオ科アサガオ(イポメア)属
原産地:熱帯アジア
開花期:5月〜7月頃 花色:薄青・青・青紫・紅紫・赤・桃・白
アサガオ(朝顔)のページ
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●ヒルガオ(昼顔)
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2001年7月、鮫洲で
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ヒルガオ(昼顔) は、お馴染みの花で、日本全国津々浦々の道端や柵に絡み付いている多年生のつる性植物です。
葉はやじり形をしており、アサガオのほこ形に比べるとすっきりしています。
アサガオが早朝に咲き午前中には萎んでしまうのに対して、ヒルガオは昼間も咲いています。
7〜8月に咲くヒルガオは花の形がアサガオに似ており花色は薄いピンクをしています。種はできません。
一般名:ヒルガオ(昼顔)
学名:Calystegia japonica Choisy
別名:コシカ(鼓子花)、アオイカズラ(葵葛)
分類名:ヒルガオ科ヒルガオ属
花径:5cm 葉長:5〜10cm 開花期:5〜8月
ヒルガオ(昼顔)のページ
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