マツブ（真螺）【かぎけんWEB】
マツブとは吸膣目エゾバイ科エゾボラ属の巻貝です。別名：エゾボラ（蝦夷法螺）、ツブ(真螺)、ツブガイ(螺貝)
マツブ |
マツブ（真螺）マツブ（真螺、学名：Neptunea polycostata）とは、吸膣目エゾバイ科エゾボラ属の比較的大きな巻貝で、 北海道以北の砂泥底に生息します。貝殻は肌色や赤茶色をしており、貝殻の厚さは薄い。 貝殻長は20cmで、径は10cm程で、太い螺旋状肋と低い鰭状の成長脈があります。 食性は小魚などを食べる肉食性です。 食用とする場合は、薄い貝殻を割って、テトラミン毒が含まれる細長い唾液腺を除去して水洗いし、 白または肌色か黄橙の身を適宜に切って、 刺身か炉辺焼き、煮貝して食べます。 食味は癖が無く甘みと歯ごたえがあります。 ツブの仲間バイ や、 シロバイ アカバイ トウダイツブ（灯台螺） マツブ（真螺） などの種類があります。マツブはエゾボラとも呼ばれ、北海道以北に生息します。 バイはバイ貝やアズキ貝とも呼ばれ、全国の沿岸にいます。 シロバイはエッチュウバイやカガナイとも呼ばれ、能登から富山、新潟や 若狭〜島根のいずれも日本海沿岸に生息しています。
一般名：マツブ(真螺)
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函館、2010年9月18日
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