イノシシ(猪) とは、偶蹄目(ウシ目)イノシシ科イノシシ属の野生の哺乳動物です。
イノシシが家畜化され品種改良されててブタ(豚)が作出されました。
本州、四国、九州の里山に生息し、ニホンイノシシとも言います。日本には他に、沖縄にリュウキュウイノシシ(琉球猪、学名:S. scrofa riukiuanus)がいます。
成獣は全身が茶褐色〜黒褐色の剛毛で覆われており、幼獣は黄色地に茶褐色の縞々をしているためウリ坊と呼ばれます。
里山に生息し、ヤマノイモやクズの地下茎、どんぐりなどの堅果、筍などの植物を主として食べますが、他に昆虫やミミズ、ヘビなどの動物も食べます。
肉は赤味で牡丹肉、猪を使った鍋料理は「牡丹鍋」と言われ滋養強壮に富んで美味しいので狩猟対象とされます。
イノシシは、以下の十二支の一番最後に出て来る動物です。
●十二支
鼠、
丑(牛)、
寅(虎)、
兎、辰(竜)、
蛇、
午(馬)、
未(羊)、
申(猿)、
酉(鳥)、
戌(犬)、
猪
一般名:イノシシ(猪)
、学名:Sus scrofa leucomystax
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱偶蹄目(ウシ目)イノシシ亜目イノシシ科イノシシ属イノシシ種
、別名:ニホンイノシシ(日本猪)、Japanese wild pig、Wild boar
、生息分布:本州、四国、九州 環境:里山の藪
、全長:140cm(♂)、120cm(♀) 体重:100Kg 肩高:80cm 尾長:40cm 色:全身茶褐色〜黒褐色の剛毛で覆われる 肉色:赤
、食べ物:ヤマノイモやクズの地下茎、どんぐりなどの堅果、筍、昆虫、ミミズ、ヘビ
繁殖期:12月〜翌年2月 営巣:窪地 出産期:4〜5月 一度にM酢が産む仔の数:4頭 妊娠期間:4ヶ月
寿命:10年
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