7月の花#1(2005年)【かぎけんWEB】 |
花図鑑をリニューアルしました。 上記リンクにてアクセスできます。 |
キョウチクトウ(夾竹桃) |
キョウチクトウ(夾竹桃) |
アサガオ(朝顔) |
アサガオ(朝顔) |
オシロイバナ(白粉花) |
オシロイバナ(白粉花) |
クロコスミア(Crocosmia) |
クロコスミア(Crocosmia) |
ヤマモモ(山桃) |
ヤマモモ(山桃) |
ツバキ(椿) |
ツバキ(椿) |
チャマメ(茶豆) |
チャマメ(茶豆) |
ミニトマト'アイコ' |
7月に撮った植物の写真(学名、別名、科目名)です。 ●花の種類 ■関連ページ |
オシロイバナ(白粉花) | |
オシロイバナ(白粉花) 江東区、2005年7月3日 |
オシロイバナ(白粉花) 江東区、2005年7月3日 |
オシロイバナ(白粉花)は、6月下旬〜10月に草丈1m、花径3cm程の小振りな花を夕方4時(英名のフォー・オクロック )頃に開花させて白粉のような芳香(白粉花、夕化粧の名の由来)を漂わせ、翌朝9時頃に閉じる一年草で街中至る所で見られます。花後に黒くて丸いコロコロした種がガク中に置かれたようにのり熟すと地面に落ちてそこからどんどん繁殖して行くので放っておいても育つ栽培しやすい花といえます。花色には赤、ピンク、白、黄色があり、一株で色違いの花が咲くものもあります。 |
一般名:オシロイバナ(白粉花)
学名:Mirabilis jalapa 別名:ユウゲショウ(夕化粧)、フォー・オクロ 分類名:オシロイバナ科オシロイバナ属 原産地:熱帯アメリカ |
クロコスミア(Crocosmia) | |
クロコスミア(Crocosmia) 江東区、2005年7月3日 |
クロコスミア(Crocosmia) 江東区、2005年7月3日 |
クロコスミア(Crocosmia)は、ギリシャ語で「サフランの香」を意味する花です。その名の通り、乾燥させた花を湯に入れるとサフランの香りがします。花色には、濃い橙色や朱赤があります。 |
一般名:クロコスミア(Crocosmia)
学名:Crocosmia x crocosmiiflora 別名:モントブレチア(Montbretia)、ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) 分類名:アヤメ科クロコスミア属 原産地:南アフリカ 花色:橙・朱 |
キョウチクトウ(夾竹桃) | |
キョウチクトウ(夾竹桃) 2005年7月3日、江東区 |
キョウチクトウ(夾竹桃) 2005年7月3日、江東区 |
キョウチクトウ(夾竹桃)のページ | |
キョウチクトウ(夾竹桃)は、梅雨時〜晩夏に芳香のある花を咲かせるの非耐寒性常緑小高木です。 花の咲き方には、一重や八重、大輪など、多数の園芸品種が作出されており、 これらの花が多数集まって花序を作っています。 葉は緑色をして光沢があり細長く葉の付き方は輪生です。 公害にも耐えるので街路樹として植えらることも多いです。 打撲への薬効が知られますが、反面、心臓発作や下痢、 痙攣などを引き起こす有毒植物ともなります。 |
一般名:キョウチクトウ(夾竹桃)
学名:Nerium oleander.var. indicum 別名:半年紅、ミフクラギ(目膨木)、Adelfa, Rose laurel 分類名:キョウチクトウ科キョウチクトウ属 原産地:インド 樹高:300〜500cm 開花期:6〜9月 花色:赤・紫紅・桃・白 花径:4〜5cm 葉長:6〜20cm |
●ヤマモモ(山桃) | |
ヤマモモ(山桃) |
ヤマモモ(山桃) |
ヤマモモ(山桃)は、庭木や街路樹としてよくみかける雌雄異株の常緑高木です。葉には光沢があり、皮質で肉厚で互生します。葉形は、葉の根元から中央部にかけて徐々に太くなる長楕円形をしています。春に短い花穂にたくさんの小花を咲かせ、花後、初夏に実が熟して球状をした濃紅色の食用となります。果実の表面はブツブツした粒状となっていますが、洗って口に含んで食べます。果肉の中央には意外と大きな種がありますが、それは食べず周りの果肉を食べます。果実に香りはありませんが、甘酸っぱく一種独特の風味がありますので好みは分かれるところでしょう。 |
一般名:ヤマモモ(山桃)
学名:Myrica rubra Sieb. et.Zucc. 別名:ヤアモ、ヤンモ、ヤンメ 分類名:ヤマモモ科ヤマモモ属 原産地:日本、中国 開花期:3〜4月 雄花穂色:褐色 雌花穂色:紅 葉長:6〜12cm 果実形:球形 果実径:1〜2cm 果実の成熟期:6〜7月 |
●ツバキ(椿) | |
ツバキ(椿)の実 元加賀小学校、2005年7月3日 ツバキ(椿)のページ |
ツバキ(椿) は、江戸時代から栽培されている花でたくさんの園芸品種がある常緑高木です。
花が首から落ちことから不吉とされ、好まない人もいます。
サザンカ(山茶花)の花と似ており
見分けがつき難いです。
以下に比較表を作ってみました。それでも違いは分かり難いです。
椿の木材は櫛にされたり、焼いて炭にされ、果実は絞って椿油として利用されています。
一般名:ツバキ(椿)
|
●チャマメ(茶豆) | |
チャマメ(茶豆) 2005年7月1日、科学技術研究所ベランダ |
チャマメ(茶豆) 2005年7月1日、科学技術研究所ベランダ |
チャマメ(茶豆)は、莢の中に2〜3個入っている未成熟の豆を食べるエダマメ(枝豆)のうち、豆の周囲の薄皮色が普通の枝豆は緑色なのに対し、茶豆は文字通り茶色いをしています。枝豆に比べて莢は扁平で、収穫期は遅いです。茶豆を茹でるときの香はとても素晴らしく、豆自体にも風味があって美味しいです。 |
一般名:チャマメ(茶豆)
学名:Glycine max 分類名:マメ科 草丈:60〜70cm 花色:白 播種期:4〜5月 収穫:7〜8月 |
●ミニトマト 'アイコ' | |
ミニトマト 'アイコ' 2005年7月1日、科学技術研究所ベランダ |
ミニトマト 'アイコ'を苗で買って来て、会社のベランダに置いてあるプランターに移し替えました。日々、トマトの香がしています。サカタ交配のミニトマトで、夏に黄色い五弁花を咲かせ、果実は赤いプラム型となります。
一般名:ミニトマト 'アイコ'
|