アオジソ(青紫蘇綿)、自宅のベランダ(2023/11/25)
シソ(紫蘇) とは、シソ目シソ科シソ属の一年草です。
家の庭などに生えている身近な野菜です。
植物としてのシソ
草丈は40〜100cmで、茎は直立します。
葉は直径5〜8cmの広卵形をしており先端が尖ります。
葉色には、緑のものと(青紫蘇、学名:f. viridis Makino)、紫いろのもの(赤紫蘇、学名:f. purpurea Makino)があります。
葉縁にはギザギザした鋸歯があります。葉の表面にはっきりした葉脈があります。
葉の付き方は対生です。
夏に、総状花序を伸ばして、白または紫色の口唇系の小花をたくさんつけます。
独特の香りと味があり葉ばかりでなく、この花穂も褄とされ食べることもできます。
野菜としてのシソ
主に食用とする部分は葉で独特の苦味があります。
褄に使われる花穂や実も食べられます。
スーパーなどでは、緑色の紫蘇の葉を「オオバ(大葉)」という名称で売られています。
また、梅干の仕込み時期には、塩蔵した赤紫蘇の葉が袋に入って売られています。
それら販売の対象となる紫蘇は、自生ではなく畑で管理栽培されたものです。
一般名:シソ(紫蘇)
、学名:Perilla frutescens var. crispa
、別名:オオバ(青紫蘇の葉)
、分類:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科シソ属
、原産地:中国 生息分布:栽培
、生活型:一年草 草丈:40〜100cm
、茎:直立
、葉形:広卵形で先端が尖る 葉径:5〜8cm 葉の付き方:対生 葉縁:ギザギザの鋸歯あり
、葉色:緑(青紫蘇、学名:f. viridis Makino)、
、紫(赤紫蘇、学名:f. purpurea Makino)
花序形:総状花序 花色:白、紫色 開花期:7〜8月 花径:2〜3mm
用途:葉と花穂、実を食用や、漢方
料理方法:紫紫蘇の葉は塩漬けにして梅干の色付け
青紫蘇の葉は刺身のツマや、天麩羅に、花穂は和風料理の飾り、
赤紫蘇の穂は漬物に、赤紫蘇の葉は粉砕して塩と共にユカリにされます。
名前の由来:紫色の葉で作った漢方で食中毒から蘇ったという中国の伝説から
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