●アセビ(馬酔木)
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2003年3月、プラザ元加賀
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アセビ(馬酔木)
アセビ(馬酔木)は、樹高2〜5mで濃緑色の葉を茂らせた常緑低木です。
枝先についた穂から鈴蘭のような壷形の小花を多数つけます。
1〜5月まで鉢で出回り、花色には白やピンクがあります。
葉茎は馬や鹿などの草食動物には有毒と言われます。盆栽や庭木に使われます。
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アセビ(馬酔木)
一般名:アセビ(馬酔木)
学名:Peris japonica
別名:アシビ 、アセボ、アセミ(いずれも、馬酔木と書きます)
分類名:ツツジ科アセビ属
花色:白、ピンク
アセビ(馬酔木)のページ
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アセビ(馬酔木)
2003年3月、プラザ元加賀で
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アセビ(馬酔木)
2003年3月、プラザ元加賀で
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アセビ(馬酔木)
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アセビ(馬酔木)
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アセビ(馬酔木)
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アセビ(馬酔木)
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アセビ(馬酔木)
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アセビ(馬酔木)
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●クロッカス(Crocus
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クロッカス(Crocus) 上野で
草丈10cmほどの草花で2〜3月に地面近くに花径4〜5cmの6弁の白か紫、黄、または白と紫の絞りなどの花を咲かせる
多年性球根です。花と同時に細い線形の葉も伸びてきます。春咲きのベルヌスは春を告げる花として親しまれていますが、
他に秋咲きのものも小数ですがあります。
一般名:クロッカス(Crocus)
学名:Crocus vernus(クロッカス・ベルヌス)
分類名:アヤメ科クロッカス属
別名:ハナサフラン(花泊夫蘭)、ハルサフラン(春泊夫蘭)、Common Crocus (コモンクロッカス)
原産地:地中海沿岸、小アジア
クロッカス(Crocus)のページ
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●コブシ(辛夷)
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コブシ(辛夷)
外神田で
コブシ(辛夷) は、春に、葉に先立ち、白花を咲かせるモクレン科の落葉小高木です。
庭や公園、並木などで良く見られます。
コブシ(辛夷)には、花弁が細長く、多数ある シデコブシ(四手辛夷)という品種もあります。
同じモクレン属の ハクモクレン(白木蓮) と似ていますが、ハクモクレンの方が花が大きいです。
コブシ(辛夷)のページ
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コブシ(辛夷)
外神田で
一般名:コブシ(辛夷)
学名:Magnolia kobus(マグノリア コブス)
別名:タチウチザクラ(立打桜)、コブシハジカミ
分類名:モクレン科モクレン属
花色:白 開花期:4月
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●ソメイヨシノ(染井吉野)
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神田明神の桜
外神田で
4月頃、葉より先に薄い5弁のピンクの小花を4〜5個の小単位毎にまとめて咲かすバラ科の落葉高木です。
秋の紅葉も見事です。樹木の皮は黒色です。オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、明示初年、
東京の染井(現在の駒込)から全国に広まりました。散り際のサクラ吹雪も見事です。桜の代表選手とも言える存在です。
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神田明神の桜 外神田で
一般名:サクラ '染井吉野'( サクラ 'ソメイヨシノ')
学名:Prunus Yedoensis
分類名:バラ科サクラ属
原産地:日本
ソメイヨシノ(染井吉野)のページ
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桜 '染井吉野'
上野公園で
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桜 '染井吉野'
上野公園で
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桜 '染井吉野'
上野公園で
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桜 '染井吉野'
上野公園で
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●ツバキ(椿)
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ツバキ(椿)
神田、2003年3月31日
ツバキ(椿)は、江戸時代から栽培されている常緑中低木で、多数の園芸品種があります。
花が首から落ちるので不吉だとして好まない人もいます。サザンカ(山茶花)に似ています。
椿の木材は櫛にされたり、焼いて炭にされます。果実は絞って椿油にして利用されます。
一般名:ツバキ(椿)
学名:Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)
別名:カメリア(Camellia)、ヤブツバキ(藪椿)
分類名:ツバキ科ツバキ属
原産地:日本 開花期:2〜5月
花色:紅・白・桃・紅に白斑入り・紅白のぼかし・覆輪・咲き分け
ツバキ(椿)のページ
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●ハクモクレン(白木蓮)
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ハクモクレン(白木蓮) 神田神社 3月31日
ハクモクレン(白木蓮)は、白い花を咲かせるモクレンです。
同じモクレン科モクレン属のコブシ(学名:Magnolia kobus(マグノリア コブス)より花が大きく肉厚があります。
一般名:ハクモクレン(白木蓮)
学名:Magnolia denudata(マグノリア・デヌダータ)
別名:モクレン(木蓮)
分類名:モクレン科モクレン属
ハクモクレン(白木蓮)のページ
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●ハボタン(葉牡丹)
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ハボタン(葉牡丹)の花
江東区、2003年3月
ハボタン(葉牡丹)は、ケールを改良して葉を鑑賞するために作られた一年草です。
葉色には緑、白、赤、赤紫があり、鑑賞期は10〜翌年4月です。
葉はキャベツのように層状のもの、縮れたものがあります。
一般名:ハボタン(葉牡丹)
学名:Brassica oleracea var. acephala
別名:ボタンナ(牡丹菜)、オランダナ(阿蘭陀菜)、フラリングケール
オーナメンタルケール(ornamental kale)
分類名:アブラナ科アブラナ属
原産地:ヨーロッパ西部
草丈:10〜60cm
ハボタン(葉牡丹)のページ
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●ヒカンザクラ(緋寒桜)
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
ヒカンザクラ(緋寒桜) とは、高さ5mのまとまった樹姿の落葉小高木で、まだ寒い1月〜3月の早春に
新葉より先に花径2cmの緋色や濃桃色の花を枝一杯に咲かせます。カンヒザクラ(寒緋桜)とも呼ばれます。
花弁もガクも緋色です。花は開ききらず、俯き気味に咲きます。
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
一般名:ヒカンザクラ(緋寒桜)
学名:Prunus(プルヌス)campanulata(カンパヌラタ)
別名;カンヒザクラ(寒緋桜)、campanulata(カンパヌラタ)
分類名:バラ科サクラ属カンヒザクラ・グループ
原産地:中国、他
ヒカンザクラ(緋寒桜) のページ
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
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ヒカンザクラ(緋寒桜)
上野公園で
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ヒカンザクラ(緋寒桜) 上野公園で
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●ユスラ(梅桃)
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ユスラ(梅桃) 神田神社
ユスラ(梅桃)
外神田で
ユスラ(梅桃)は、春に、薄桜色と白色が混ざったような小花を多数枝に付けて咲かせる落葉低木で、
5〜6月に小さな赤い実がなり食べられます。
ユスラ(梅桃)のページ
一般名:ユスラ(梅桃)
学名:Prunus tomentosa
科目名:バラ科サクラ属
別名:ユスラウメ,ヤマユスラ、コリアンチェリー、チャイニーズブッシュチェリー
原産地は中国、朝鮮半島、日本
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●レンテンローズ(Lenten rose)
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2003年3月、四ツ谷で
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レンテンローズ(Lenten rose)
レンテンローズ(Lenten rose)とは、日本で見られるヘレボラスは大体ニガーとオリエンタリスという種類ですが、
その内ヘラボラス・オリエンタリスがレンテンローズと呼ばれています。同じヘレボラスなので、お互いに似ています。
ヘラボラスで花のように見えているのはじつは萼(ガク)で、実際の花は中心部にある小さな部分です。
間違えて呼ばれることが多い
クリスマスローズ(Christmas rose)
と比較すると、クリスマスローズの花(萼弁)色が白で冬咲き種であるのに対し、
レンテンローズの花(萼弁)色は赤やピンク、白、緑色など園芸種が作られ色が豊富で、春咲き種なので2〜3月に開花します。
また、クリスマスローズが草丈30cm以下と小さいのに対し、このレンテンローズは草丈40〜60cmとなり、
こちらの方が大きいようです。
このレンテンローズという名前は、キリスト教のアッシュウェンデー(Ash Wednesday:聖灰水曜日)から
イースター(Easter:復活祭)までの期間を言うレント(Lent:キリスト教の四旬節)に咲くことから付けられています。
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レンテンローズ(Lenten rose)
一般名:レンテンローズ(Lenten rose)
学名:Helleborus orientalis(ヘレボラス・オリエンタリス)
別名:Helleborus orientalis(ヘレボラス・オリエンタリス)、春咲きクリスマスローズ
分類名:キンポウゲ科クリスマスローズ属
原産地:ギリシャ、トルコ
レンテンローズ(Lenten rose)のページ
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レンテンローズ(Lenten rose)
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レンテンローズ(Lenten rose)
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レンテンローズ(Lenten rose)
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レンテンローズ(Lenten rose)
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